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2015年7月1日

6726 EUは支援打ち切り確認 2015年7月1日 6時53分

ギリシャ新提案も…EUは支援打ち切り確認 2015年7月1日 6時53分
日テレNEWS24

清澤のコメント:まだギリシャにはECに残る選択肢が残されているのだろうか?今回は大きな転換点だと思うのだけれど、ニュースではまだ次の妥協点があるかのように聞こえる報道がなされています。私には今回のギリシャの不払いはかつてのリーマンショック並n影響を我々の上に及ぼしそうな予感を持っているのですが。更に、そのニュースに隠れて、プエルトリコでもデフォルトという話が?。

2015年7月1日 6時53分
ざっくり言うと

ギリシャのチプラス首相はEU側に対し、支援を求める新たな提案を行った
ユーロ圏財務相会議議長はギリシャの態度は変わっていないとして提案を拒否
議長は「ギリシャは期限までに債務が返済できないだろう」 とコメントした
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もう一つ面白い記事がダイヤモンドオンラインに出ていました。

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もう一つ面白い記事がダイヤモンドに出ていました。
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預金者は油断してはいけない!
「決戦は金曜日」で行動を起こせ

 ギリシャがいよいよデフォルトに向けて動き出したように見える。6月30日が期限のIMF(国際通貨基金)向けの返済ができない見通しだ。事態は目下まだまだ流動的だが、ここまでの推移での注目点を、特に日本人にとっての教訓の観点からいくつか指摘してみたい。

 今後の日本の国家財政が、ギリシャのような事態を迎えるようには思えない。しかし、数年後くらいに、日本の預金金融機関が破綻することは、十分あり得る。金融機関の破綻が起こった場合、預金が完全に保護されるか否かは、予断を許さない。

 ここしばらくギリシャの報道を見ていて気懸かりだったのは、特に先週の時点で、なぜギリシャの人々が銀行に殺到しないのかだった。案の定、週末には、銀行の預金引き出し制限が発表された。預金者は、先週、「週末」を迎える前に手を打つべきだった。多くの預金者が「逃げ遅れた」ということを意味する。

◎ 「銀行は週末が危ない」

 わが国では、銀行に関する大きな動きは、資金決済の動きが止まり預金も引き出せない週末に行われるのが通例だった。今後も、処理は週末に行われる公算が大きい。

○経営状態に不安のある金融機関と取引しないこと、預金保険の限度である「1人、1行、1千万円まで」を厳格に守ることが大事。

 金融機関に不安を感じたら、ぼんやりと「週末」を迎えてはいけない。ドリカムの「決戦は金曜日」をテーマソングとする。

◎借金の額が莫大になると借り手の方が強い!

「借金をしている側のくせに、何と偉そうなのか!」と憤慨。が、返済不能に膨らんだ場合、「借金はむしろ貸し手にとってこそ問題」。

 ギリシャ経済を苦境に追い込みすぎると、債権の回収率は低下することになる。

 国際金融における常套手段は、デフォルトに至った債務国に対して、債権国側が一部債権を放棄するか、債務の返済スケジュールを超長期に再編するかの、いずれかまたは両方を行い、ローン契約を修正して結び直して、「デフォルトではない」という状況に持ち込むことだ。

◎大きな借金を負ってしまったらチプラスを思い出せ

 そもそも借金は損だし、個人が負う債務は生活を圧迫するから、個人は借金をしないに越したことはないが、不本意にも大きな借金を負ってしまった場合、「命までは取られないだろう。何故なら、命を取ると、債権が回収できなくなるから」といった割り切りを持って債務と明るく付き合うべきだ(もっとも、余計な生命保険に入っていると、この限りでない場合があるので、要注意だ)。

 日本の債務者は、気分だけでも、チプラス、バルファキス両氏の明るさと堂々たる態度を時に思い出すといい場合があるのではないか。

 他方、債権者側の教訓は、借り手が返せないような額のお金を貸さないことに尽きる。

「ある程度の債権放棄」が落とし所
だがドイツ国民を納得させるのは難しい

 ギリシャの現政権が強気な交渉態度を取ることができたのは、曲がりなりにも国民による支持を得て成立した政権だという立場があったからだろう。しかし、同時に、彼らはEUが求める緊縮策に対して、簡単に同意することができなかった。

 しかも、妥協点を見つけるのではなく、7月5日には国民投票が行われ、EUの緊縮策の要求を呑むか否かが、国民に丸投げされることとなった。同意にせよ、拒否にせよ、国民による多数決に責任を任せるのだから狡いとも言えるが、EU各国はこの投票の行方を気にしているようでもあり、場合によっては、ギリシャ政府側の作戦勝ちとなる可能性もある。

 他方、例えばドイツのメルケル首相のような債権者側の代表も、国民の納税者感情を考えると、ギリシャに対して厳しい態度で臨む必要があった。仮にギリシャ向け債権の一部放棄や追加支援が得策だと考えても、これを国民に納得させることは容易ではない。

 仮に、債務国と債権国が共に強力な王権の成立している王国同士であれば、あるいは、個人と個人とのやり取りであれば、感情やプライドの問題はさておき、債権者・債務者双方にとって最も好ましい合意内容を交渉によって見つけることができた可能性がある。

 債権国が妥協ゼロで決着した場合、ギリシャは国際金融の世界から孤立し、銀行システムが崩壊し、経済が混乱し、生産力が損なわれて、ギリシャ国債をはじめとする債権の将来価値は大きく損なわれる公算が大きい。この状況は、債権国にとっても損だ(少なくとも経済的最適ではない)。

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ギリシャ問題に見る預金と借金の教訓

山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]

◎つまりドイツ国民をメルケルドイツ首相がどう納得させるか?が問題であるとしています。そんなものかと密かに清澤は納得。

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