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2015年6月20日

6693:捨て犬?ペット業界の裏話~という記事紹介

http://news.livedoor.com/article/detail/10247506/?p=1

土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第7回)~かわいいだけじゃ済まされない ペット業界の裏話~という記事が有りました。概要をまとめてみます。

 動物(ペット)の里親制度の普及活動を行っている一般財団法人「Do One Good」理事・松原賢さんに話をうかがう。「Do One Good」は、何らかの事情で捨てられたり、飼い主のいない犬や猫の、新しい飼い主さんを探すお手伝いをしている。

◆ペット業界は、拡大しているの?
業界自体は、大きくなっている。飼う世帯が減っていて、飼われる頭数も減っている。が、1頭の犬や猫のために飼い主が使う金額は増えているので、業界の規模は大きくなっている。人間並みの医療行為を動物にも行うことができる。

◆ペット虐待は犯罪 最大200万の罰金も
捨てるのって犯罪。捨てると100万円以下の罰金。みだりに殺したり傷つけた場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金。だから最近は、猫は不妊・去勢して完全室内飼育しなきゃいけないという風になりつつある。京都は不適切な餌やり禁止条例がある。

ペット市場規模が1兆4400億円。犬猫2000万頭。犬1匹あたり、えさ代、病院代等合わせて平均で年13万円程度の支出。ペットフードも今は高いプレミアムフードが増える。様々なサービスも増。犬にかける費用は年間36万円、猫は18万円。高低二極化しているのかも。

◆年間12万頭以上犬が殺処分されている
現代のペット業界のでの問題点は、犬の殺処分問題。年間、17万頭以上の犬猫が保健所(センター)に収容され、そのうち12万頭以上が殺されている。殺処分をなくすために、様々な団体が活動。

捨てられた中で、新しい飼い主が見つからないと判断された犬が殺処分される。数字をゼロにすることは不可能ではない。保健所と地域の動物保護団体が頑張って、ゼロにしている地域も増えてきた。

殺処分をしているセンターの職員さんを責めるのはお門違い。犬や猫を「飼いたい!」と思ったら、保健所や動物保護団体の譲渡会に行ってもらいたいです。殺処分の数は、年々減少してはいる。

◆「処分業者」「焼却炉」 闇の業者も存在
殺処分をしているのって、保健所だけ?野良犬が減ったことが、犬の殺処分数の減少には大きく貢献している。 猫はまだまだ野良猫もいるから、処分数が減らない。

ペットショップも、色んな所がある。子犬の「仕入れ」はせり市かブリーダーか?。いつも生後2ヶ月の子犬が数十犬種並んでいる状態には、無理がある。

犬の売れ時の旬を過ぎると「商品価値」は落ちてしまう。ブリーダーという職種の現状は、適正にやると、決して儲からない仕事。繁殖場の子たちは1歳になる前から、年に2回、連続して10回くらい産まされて。そうすると生まれてくる子犬の質が低下し、お母さんもカルシウムをとられて体がボロボロになる。彼らもたくさん子犬を産ませないと生活出来ない。

海外では貴族とかーー英国王室の女王はコーギーのブリーダーだったんですがーーそういう人がやるものだったそうです。貴族が暇を持て余して、好きな犬種をたくさん飼って、掛け合わせてできた子を知り合いに譲るという、儲けなくてもいい人たちの文化だった。

ブリーダーと繁殖業者の違い?繁殖業者は売れる子犬をただたくさん工場のように産ませ続けている業者。ブリーダーは、その犬種が好きで、その良さを他の人にも伝えたいから、子犬を産ませて分けてあげる人という感じ。

◆動物愛護団体からもらい受けるメリットも
飼い主がこういう現状を知ること。犬が好きな人は、きちんとしたブリーダーを選ぶか、もしくは保護犬、保護猫を迎えるという選択を。ブリーダーはお金を払えば犬を買える場所ではない。

 高齢者に運動量が多い猟犬は適さない。テリア種はそもそもネズミ駆除のために繁殖された犬なので、気性が荒い。

保護犬とかは展示されている?

松原: 保護犬は保健所の中の収容棟にいることが多い。ただ、保健所の職員が譲渡対象と選んだ犬は、見られる施設が増えている。動物愛護団体を間に挟むメリットもある。トイレのしつけ等が済んでいるとか、ある程度家庭に慣れた状態で飼うことができるんです。

理想の人間とペットのありかた?基本的には飼える環境下にある人で、飼いたい人が共に暮らせるのが理想。ペットがくつろげる環境を人間が提供し、ペットはその場で癒しの存在になる。動物福祉の基本に5つの自由というのがあって、「飢えと渇き」「不快」「痛み・傷害・病気」「恐怖や抑圧」、「正常な行動」からの自由が要る。

◆ペットと接することのできる社会を目指したい
ペットが飼いづらい世の中になっている。犬や猫がもっと当たり前の、身近な存在であって欲しい。子どもたちがペットと暮らすと色んな体験ができると思う。他者(自然)との距離感を覚えていく。

 「難しくなった」という理由で捨てられる犬猫が増えている。滝川クリステルさんの財団「クリステル・ヴィ・アンサンブル」と、日本動物病院協会と一緒に、保護犬猫の認知向上のための活動を始めた。 「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」。今は、保護犬猫と暮らした経験のエピソード募集をしている。

土屋礼央

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