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2015年5月30日

6615:看護師持ち出し、路上に患者資料 東北大病院から自宅に:の記事です

看護師持ち出し、路上に患者資料 東北大病院から自宅に 2015年4月29日

清澤のコメント:医療機関管理者にとって個人情報保護は最も重要な課題です。個人の失敗が病院の信頼を損ねます(記事1)。このほかにも『病院の個人情報を記録したUSBを紛失』などという事件も時々報道されます。昨年は塾の個人情報漏洩も大きな騒ぎになりました(記事2)。
 情報漏出が疑われたとき、管理者はどこまで問題を公表するか?というのも対応上のポイントとなるでしょう。不祥事を隠蔽しようとしたという事が次に問題視されるからです。

 ーー過日の新聞記事ーー
 東北大学病院(仙台市青葉区)は28日、20代の女性看護師が、患者の病歴などを記した資料を無断で持ち出していたと発表した。25日に病院近くの路上で患者5人分の資料が見つかり、判明した。

 病院によると、路上で見つかったのは内科系の入院患者5人の情報を記したA4の紙11枚。名前のほか、住所や病歴、検査結果が記されたものもあった。近所の人が25日夕に見つけ、電話で病院に連絡。病院職員が回収したという。

 病院によると、看護師は担当する患者の病状などを把握するため、以前から資料を印刷して病院近くの自宅に持ち帰っていた。今回、シュレッダーで裁断せず家庭ゴミとして捨て、ゴミ袋がカラスに荒らされ散らばったらしい。情報もれによる被害は確認されていないという。(朝日新聞 2015年4月29日掲載)

 --過日の新聞記事2--
昨年来もっとも世間を騒がせた個人情報漏えい事件であるベネッセ事件の概要は以下の通り。これは役員2人の辞任をも引き起こしている。
『通信教育大手ベネッセホールディングス(HD)であった顧客情報の流出問題で、警視庁は、顧客データベース管理を委託された外部会社のシステムエンジニア(SE)の男について、 不正競争防止法違反(営業秘密の複製)の疑いで17日に逮捕状を請求する方針を固めた。SEは任意聴取に持ち出したことを認めており、同日中にも逮捕する。

 捜査関係者によると、外部会社の派遣社員だったSEは6月、ベネッセHDの子会社「シンフォーム」(岡山市)の東京支社(東京都多摩市)で、自らのIDでデータベースにアクセス。ダウンロードしたデータを私物の記録媒体にコピーした疑いがある。
SEは任意聴取に「情報を持ち出し、名簿業者に数百万円で売った」と話したという。

 情報の持ち出しは少なくとも昨年末から6月まで繰り返されたとみられ、ベネッセHDは流出した顧客情報を760万件としている。』

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