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2015年5月26日

6602:明るい性格はリーダーシップの必須条件である!

明るい性格はリーダーシップの必須条件である!

リーダーの資質として重要なのは、先ずは明るい性格であることです。なぜなら、明るい性格には、一言では言い尽くせない、リーダーの日々努力研鑽している結果や“育ちの良さ”などの人間性が包含されているからなのです。明るい性格を保持するのには、仕事上で自信に満ち溢れていなければなりません。リーダーは部下から見て、“これは、かなわん!”という専門領域や行動力をもつことが必要で、まさにこれが、「カリスマ性」の根源となる魅力になっています。リーダーの明るさこそ、チームワークをつくりだし、グループの一体感を生み出す魔術なのです。明るい性格というのは、自信に満ちた仕事に対する知識だけでなく、多分に持って生まれた人間性そのものが関係しているように思えます。リーダーの明るい性格は、日々努力する旺盛な知識意欲と人間的余裕(“心の豊かさ”)両輪によっているのです。

清澤のコメント:この記事を読んでK大のT教授を思い出してしまいました。性格が良、く「ご機嫌」を味方につけられる人は強いと思います。

  –本文採録—
http://www.tmc-seminar.co.jp/column/nishikubo/nishi-col10.html
Vol.10 明るい性格はリーダーシップの必須条件である!

リーダーの資質として重要なのは、先ずは明るい性格であることです。なぜなら、明るい性格には、一言では言い尽くせない、リーダーの日々努力研鑽している結果や“育ちの良さ”などの人間性が包含されているからなのです。したがって、部下がリーダーの良否を判断するのには、リーダーの明るい性格は、簡単でもっとも良い方法かもしれません。私が知っている限り、優秀なリーダーが暗い人間だったことなど決してありません。ただ明るいだけのリーダーなんていないのです。明るいだけというのは、呑気で軽薄な能天気バカであって、決してリーダーなんかにはなっていないからです。でも暗くて気持ち悪い人間よりはずっと増しで、結構グループ内では重宝がられている人気者(いじられ者)かもしれません。

明るい性格を保持するのには、仕事上で自信に満ち溢れていなければなりません。したがって、常に自己研鑽に励み、部下からの相談にアドバイスできる知識をライブラリ化しておく必要があります。そして、勉強する知識は幅広く、時にはより深く理解しておかねばなりません。幅広い知識は、グループ全体を把握するのに大切ですが、グループ員個々の知識よりも、全てのカテゴリで秀でる必要はありません。却って負ける部分を作って、部下に優越感を与えたほうが全体の仕事進行が旨く進むこともあるからです。しかし時々は、部下を圧倒的にうならせる、真の専門知識も持ち合わせている必要があります。この圧倒的な卓越した知識は、部下から本当に信頼される最大の武器です。リーダーは、少なくとも、部下から見て、“これは、かなわん!”という専門領域や行動力をもつことが必要で、まさにこれが、「カリスマ性」の根源となる魅力になっているのだと思っています。

自分自身がびくびくしていたのでは、とても明るく振舞うなんてできないのです。明るい性格は、圧倒的知識と、常に部下から信頼されているという自信があってこそできるものなのです。貴方が信頼していない大嫌いなリーダーは、いつも難しそうな顔をしていませんか?きっと、自信が無いことを隠すために、冗談も言わず、つねに勉強中のような、“俺はいつも猛烈勉強中である”というような嘘つきのしかめ面をしているはずです。

仕事を成功させるのは、そう簡単ではありません。いや、難しいのが普通なのです。だからこそ、リーダーは、内心びくついていても、ことさら表面上は明るい振舞いが必要なのです。難しい顔をしてグループ員に、“この仕事は難しいです”と言ったら、部下達は、“リーダーが難しいって言っているのだから、出来なくて当たり前だ!”となって、仕事は本当に難しくなってしまいます。しかしリーダーが、 “この仕事は難しい、しかし、何とかなる!君達の力があるなら!”と、明るい顔で言うのなら、グループ員は、心の中では“うちのリーダーは楽天的だから”と思いながらも、最大限の努力を惜しまないものです。リーダーの明るさこそ、チームワークをつくりだし、グループの一体感を生み出す魔術なのです。

私の部下にも、いつも苦虫をつぶしたような顔をしたリーダーがいました。特に、グループミーティングなどでの、グループ員を前にした説明する時に、特に暗いのです。技量はある程度評価していましたが、どうしてもこれは直らず、いつも、“明るい顔で説明しろ、それじゃ出来るものも出来なくなるぞ”と注意を促していましました。しかし、結局最後まで直りませんでした。すでに述べましたが、明るい性格であるいうことは、つくりの笑顔からできるものでなく、自信に満ちた仕事に対する知識をもっているからなのです。結局、その笑顔が戻らないリーダーは、それなりの知識はあっても、部下から信頼を勝ち得るほどの人間性(“心の豊かさ”)を持ちあせていない心の淋しかった人であったのだと思います。

しかしながら、こう考えていくうちに、明るい性格というのは、自信に満ちた仕事に対する知識だけでなく、多分に持って生まれた人間性そのものが関係しているように思えるのです。それが、一言で言ってしまえば、“育ちの良さ”ということではないのでしょうか。サラリーマンも50代の年齢になると、“どうしてあいつは、出世したのか、そして皆から好かれるのか”というような話が良く始まります。その結論は、あれこれと言い合ったあげく、たいていの場合、“あいつは性格が良い(育ちが良い)”ということになります。

明るいリーダーの資質として、専門の知識、仕事意欲に加えての、この得体の知れない、“育ちの良さ”が、明るい性格にとって大きなウエイトを占めているかもしれないのです。したがって、運命論にも通じますが、幼少時代に虐げられていたり、両親が不仲だったりして心の淋しい時代を過ごした人間は、本当の意味の経営トップにはなれないかもしれません。この“育ちの良さ”は、後からでは、よほどのことが無い限り変わらないもので、本人は気がつかなくとも、周りからは十分に嗅ぎ取られてしまうものなのです。

明るい性格で無い人は往々にして、 “俺が・・・俺が・・・”の負けず嫌い精神が前に出てきてしまい、人間的余裕を失って周囲が見えなくなって、部下から信頼されなくなっているように思えます。負けず嫌い精神はけして悪いことではありませ。しかし、この手の性格は、相手の出世(幸福)を喜べないで妬むようになる、すなわち、心の余裕や寛容さがどうしても欠けてしまいがちです。物事を真正面から見ず、いつも疑心暗鬼でしか見られなくなっているのかもしれないのです。

“高卒と大卒とはどこが違うのか?”ということも、巷では良く話に上りますが、結局これも、大卒に対して負けたくない心が、人間としての余裕の欠如となって、経営トップ昇進への妨げになっているのではないのでしょうか(でもこのことは、現在の社会体制が、やはり学歴主義に偏重している限り、しょうがないのかもしれません)。私の知っている限り、高卒でも立派に一流企業の役員になっている人間もいます。でも、その人は人間性が素晴らしく、当然に性格は明るく、“俺が・・・、俺が・・・”の態度が微塵もなく、誰に対しても公平親切で、部下からも大変に好かれている人でした。結論から言えば、頭の良さで、高卒が大卒に負けているなんてことは、あるはずが無いのです。これこそ、一生懸命に努力して、そしてそのことによって得た知識を、自慢とするのでは無く人間的な余裕にすれば、それが明るさとなることを示しているのだと思います。

リーダーの明るい性格は、日々努力する旺盛な知識意欲と人間的余裕(“心の豊かさ”)両輪によっているのです。このB級サラリーマンをニコニコ笑って読める人は、きっと育ちも良く、“心の豊かさ”では合格点です。そこで、あとは、仕事意欲に満ち溢れ、日々切磋琢磨し、部下を唸らせるような専門の知識を獲得することに邁進してください。
http://www.tmc-seminar.co.jp/column/nishikubo/nishi-col10.html
ーー引用終了ーー

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