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2015年5月15日

6554 Focal choroidal excavation 孤立性脈絡膜陥凹とは

Focal choroidal excavation 孤立性脈絡膜陥凹とは

以前2013年07月15日にこのブログでも4565 脈絡膜陥凹(focal choroidal excavation)とは:で取り上げた疾患ですが、2015.3の日本の眼科の眼科医の手引き837に東京医科大学の若林美宏先生がまとめておいでですので再度復習の意味でここに、要点を採録します。
s_ecs15030f1(図の出典;http://archopht.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1106463)

○Focal choroidal excavation 病名の変遷
2006年 Jampolが脈絡膜に異常陥凹を持つ一症例
2010年 Wakabayashi: Unilateral choroidal excavation
2011年 Margolis: Focal choroidal excavation 孤立性脈絡膜陥凹

アジア(日本、韓国)からの報告が多い
診断時45-55歳、男女差なし
屈折は-3から-5Dの近視
両眼が8-24%
中心性漿液性脈絡網膜症(CSC)や滲出性加齢黄斑変性(AMD)合併も少なくない。
症例の約半数に変視や霧視の訴え

○OCTに特徴的所見
nonconforming type 視細胞先端と色素上皮層が分離している:無症状例が多い
conforming type 同上が分離していない:視覚症状あり

深さ100-120ミクロン、大きさ700ミクロン
検眼鏡所見 軽微 陥凹部に脱色素
眼底自発蛍光 低蛍光
約半数に脈絡膜血管の透過性亢進
Ellabban CSCの7.8%にFCEが有った。

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