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2015年3月30日

6413 また網膜剥離が話題になっている:航空機墜落事故で

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◎墜落したドイツ旅客機の副操縦士 視力に深刻な問題を抱えていた

2015年3月29日 22時31分 独旅客機の墜落事故では、副操縦士が故意に墜落させた疑惑が浮上している
28日の独紙が、副操縦士が網膜剥離を患っていたことを報じた
身体検査で、操縦に不適格だと会社に判断されるのを恐れていた可能性も

◎「ドア開けろ!」機長の叫びが最後に…ドイツ機墜落(03/30 11:49)

 ドイツの航空機の墜落で、墜落直前の機内の様子が明らかになりました。ボイスレコーダーに残された最後の音声は、機長の「ドアを開けろ」という叫び声でした。

 ドイツの新聞は、ボイスレコーダーの細かな記録について大きく報じています。「ドアを開けろ」という機長の叫び声が最後の言葉だったと記しています。ボイスレコーダーには、乗客の悲鳴や機長がおのを使ってドアを壊そうとする音も記録されていたということです。家宅捜索で、アンドレアス・ルビッツ副操縦士の自宅からは複数の向精神薬が押収されていますが、ドイツの新聞「ビルト」はうつ状態と躁(そう)状態を繰り返す「双極性障害」の薬で、残されていた量などから、薬を飲んでいなかった可能性もあるとしています。また、副操縦士が「網膜剥離(はくり)」を患い、病院で診察を受けていたとも伝えています。
 航空コンサルタント、エカード・ベルグマン氏:「適性検査で不適格の場合、絶対的に操縦士に不利だ。仕事を失う」
 航空会社は年に1度、健康診断を行っていますが、適性検査で「不適格」になると操縦士を辞めざるを得ないことから、副操縦士は意図的に申告しなかった可能性が強まっています。

眼科医清澤のコメント
網膜剥離が多少あったからと言って航空機の操縦が禁止されるほどの視野狭窄や視力低下が起きるとは限らない。航空機の操縦についての視覚的な基準がある(航空身体検査 > 航空身体検査マニュアル > 視機能 http://www.aeromedical.or.jp/manual/manual_10.htm)。東京慈恵会医科大学眼科あたりがその辺には詳しかろう。

 しかし、視力を失うと失職するとすれば、それは精神的には間違いなく大きなストレスとなることだろう。それが躁鬱の症状を悪化させ、ましては向精神薬の服薬を中断させて、それが今回の事件の遠因になっていたとすればそれにすぎる悲劇はないと思う。

2015年03月18日
6378:網膜剥離 日刊ゲンダイ 3月19日号の記事から
https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54361485.html

2006年03月04日
60 飛蚊症と網膜剥離
https://www.kiyosawa.or.jp/archives/50438352.html

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