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2015年3月10日

6346:ゲームの世界に眼科治療を持ち込んだ

弱視を治療する新ゲーム、処方箋が必要 仏社が開発 By SARAH E. NEEDLEMAN
2015 年 3 月 4 日 19:03 JST

ユービーアイソフトの新ゲーム「ディグ・ラッシュ」をプレーするには処方箋が必要になる
 仏ゲームソフト大手ユービーアイソフトが、ゲームの世界に眼科治療を持ち込んだ。

 ゲーム「アサシン・クリード」などで知られる同社は、弱視の治療を目的としたタブレット端末用ゲーム「ディグ・ラッシュ(Dig Rush)」を開発した。このゲームで遊ぶには処方箋が必要になる。

 弱視は目から伝わる情報を脳がうまく認識しないために発生するもので、片方の目が一方より強いことや両目がそろわない(斜視)症状が原因とされる。米国立眼研究所(NEI)によると、子ども100人のうち2〜3人に見られる症状で、治療しないと成人になっても続く可能性がある。一般的な治療法として、弱い方の目を強化するために強い目にパッチを当てたりする。

 ディグ・ラッシュは、サンフランシスコで開かれているゲーム開発者会議で3日発表された。プレーヤーは3D(三次元)眼鏡を装着し、キャラクターを操作して埋まっている金を探す。

 このゲームは2人体制の新興企業アンブリオテック(ジョージア州アトランタ)との提携で開発された。カナダ・モントリオールのマギル大学で開発された技術も採用している。

 ゲームを使って弱視を治療するための研究は長年行われてきた。ディグ・ラッシュがこれまでのゲームと違う点は、眼鏡やゲームのコンテンツが脳と両目の認識を合わせるよう促すことにあるという。アンブリオテックのロバート・デリコッテ最高執行責任者(COO)は、パッチの使用は強い目をカバーすることで「弱い目の機能強化を余儀なくさせることに期待するもの」であり、「両目に共同作業の訓練をさせるものではない」と述べた。

 推奨される治療法は1日1時間程度のプレイを4〜6週間続けること。3D眼鏡とディグ・ラッシュのソフトが入ったタブレット端末を買うには医師の処方箋が必要になる。価格や発売時期は未定。アンブリオテック社はまず米当局の承認を求める。
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