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2015年1月20日

6212:視野欠ける、チカチカする…こんな見え方は要注意

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視野欠ける、チカチカする…こんな見え方は要注意:のインタビュー記事が出ています。2015/1/10付

今日も当医院にはそんな訴えの患者さんが来ていました。ご参考までに要点を採録いたします。インタビューは杏林大学の山田昌和先生とブログで有名な石岡みさき先生。

山田 昌和先生は臨床眼科学会で「解決!目と視覚の不定愁訴・不明愁訴」の講義を若倉雅登先生と私と共に10年間担当してくださった方です。

ーー要点はーーーーーー
 目がかすむ、浮遊物が見える、視野が欠けるなど、「見え方がおかしい」ことがある。これらは加齢によることも多いが、病気のサインかもしれない。

 見え方の異変は加齢に伴って起きやすくなる。「40歳前後ぐらいから老眼が始まり、涙の分泌量の減少によってドライアイにもなりやすくなる。ただの疲れ目と思っていたかすみ目に、病気が隠れていることもある」と杏林大学医学部(東京都三鷹市)眼科学教授の山田昌和さんは指摘する。

■硝子体に濁り
 白い壁などに目を向けたとき、虫が飛んでいるように見えるのは飛蚊(ひぶん)症。硝子体に生じた濁りが網膜に影として映ることが“浮遊物”の正体。「網膜剥離の前兆という場合もあるので、飛蚊症を自覚したら検査を」。

 視界全体がぼやけて見える場合、白内障の可能性がある。初期なら医療用点眼薬。濁った水晶体を人工レンズに替える手術がある。

 視野欠損は緑内障かもしれない。視神経が慢性的に障害される。早期発見・早期治療がなにより重要。

 網膜剥離は、網膜に裂け目ができ、そこから網膜がはがれる病気。強度近視は「目の病気を合併しやすく、白内障や緑内障、網膜剥離にもなりやすい」。

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 最近では、デジタル機器によるドライアイや疲れ目(眼精疲労)も増えている。ドライアイになると、まぶしさや痛みなどを感じる。最近の研究では、ドライアイとうつや不眠との関連も指摘されている。治療はドライアイ用の医療用点眼薬を継続的に使う。コンタクトレンズを目が乾きにくいタイプにするなどの対策も。

■毛様体筋が緊張
 長時間の作業などで目がかすむのは疲れ目のサイン。近くを見続けると毛様体筋が緊張し疲れ目を引き起こす。パソコン作業では1時間に1回ぐらい遠くを見て毛様体筋をほぐす。

◇            ◇

■初期緑内障、発見の精度上がる
 40歳前後からは、1年に1度は眼科で検診を。緑内障:「40歳以上の4~5%が発症し、成人の失明原因の1位」、初期には自覚症状がなく、検診で見つかることも多い。日本人では「正常眼圧緑内障」も多い。早期発見には眼圧検査とともに眼底検査も。光干渉断層計(OCT)を導入するクリニックも増えており、高い精度で初期の緑内障を見つけることが可能。
(日経ヘルス編集部)[日経プラスワン2015年1月10日付]
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXKZO81754460Z00C15A1W13001/

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