お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2014年12月30日

6156:ふるさと納税の話題です。

昨日(29日)の夜回りでは「ふるさと納税」の話が話題になりました。自治体を選んでふるさと納税をすると、その地域の産品が市町村からあるいはその地域の任意団体から送られてくることもあるようで、夜回りの相方の方の家庭では複数の地方公共団体に寄付を行い、食品を楽しんだという事をおっしゃっていました。

ふるさと納税とは:

ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、任意の地方自治体(ここでは都道府県、市町村および特別区。以下同じ)に寄付することにより、寄付した額のほぼ全額が税額控除される日本国内の個人住民税の制度のことです。ただし一定の制限や限度があります。納税と言いますがその実態は地方公共団体に対する翌年度の寄付金控除であって「ふるさと寄附金」とも呼ばれる性質のもののようです。実際には自分が生まれたり育ったりした自治体である必要はない模様です。

2008年4月30日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により、個人住民税の寄附金税制が大幅に拡充される形で導入されました。地方自治体に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分(所得税については2009年分まで寄附金の5,000円を超える部分、個人住民税については2010年分まで寄附金の5,000円を超える部分)について、個人住民税所得割の概ね1割を上限として、所得税と合わせて全額が控除されます。2008年中に寄付をした場合は、2008年の所得税確定申告により所得控除がなされ、個人住民税は2009年度分が税額控除されます。寄付の受け入れや具体的な手順については、各地方自治体が条例などで指定する場合があるそうです。

先日聞いてきた税に関する講演会では、いただいた地産品の合計額が50万円を超えるほどになると雑収入としての申告が必要という事(そんな金額には通常ならなりえないでしょう)と、従来から言われている事として、総所得に対する上限がありますから、納税額全額をふるさと納税に回せるというわけではありません。

まあ、来年の青色申告の時に税の某かをそれに使えるかどうかを税理士さんに聞いてみることにしましょう。わたくしが生れた村や高校生まで育った市、それに大学以来結構長く住んだ市などにはふるさと納税の特典はなさそうでした。

この制度に対する意見で異色なところでは、

・地方では、高校までの教育に税金を注いでも、進学(=税金を納めるようになる)にあたって他地域に転居してしまうために、注いだ税金分の「元が取れない」と言う声があり、長野県生まれの私としては誠に申し訳なく感じています。実際に長野県では有力な県立高校卒業生の半数以上が県外に進学しています。(教育に支出される税金を「先行投資」と捉え、その回収を意図しての賛成意見です)。

・2012年には石原慎太郎東京都知事(当時)が尖閣諸島を東京都が購入する方針を発表しその購入資金とするための募金が呼びかけられた(東京都尖閣諸島寄附金)。これにより東京都には約14億円の募金が集まったが、これも「東京都へのふるさと納税」として控除を受けることが可能だった。という奇妙な事例も出ていました。

・<検証>来年度のふるさと納税のリターンを計算してみる:という記事もありました。
http://furusatotax-navi.com/?p=475

・今日は午前中かけて、東北から九州までいろいろ試してみました。「ふるさとチョイス」というページで選び、「ヤフーのクレジット支払」利用なら12月31日支払でも領収書が1月14日ころに出るそうですから、来年3月の青色確定申告にも間に合います。

 寄付金額が最小の5000円でもそれなりの品物が選べますが、寄付金額を一市町村あたり10000円にするとそれなり豪華な品物になる様です。http://www.furusato-tax.jp/も使いやすい構成に作り上げられていました。

・「景品で露骨に納税者を釣るのは良くない」と政府がすでに言っているみたいですし、現金返金の様な「クオカード「とか「酒類」(未成年問題)なども問題にする人はいるみたいです。高額寄付者に土地を贈与するというのはさすがに政府によって禁止されたようです。話がここまで煮詰まってくると、景品価値の制限など今後は制度がまた変わってしまうかもしれません。平戸市などはこのふるさと納税制度で10億円以上を集めていて、市内の税金より多いくらいだそうです。

・少なくも来年5月以降には税制上の限度額が倍増されるという話もあるようです。水産物や農産物で有れば、地元産業には絶好のチャンス。しかもヒョウに打たれて傷のついた味の変わらぬリンゴを送るという話などで有れば、地域産業振興の意味合いも大きいと思います。アベノミクスにも適合しているのではないでしょうか?

Categorised in: 未分類