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2014年12月18日

6122 花粉症に乳酸菌、継続飲用が効果

花粉症に乳酸菌、継続飲用が効果 ヤクルト、ヒト引用試験で確認:の記事です。

2014年12月11日 化学工業日報

 ヤクルト本社は、乳酸菌「ラクトバチルス プランタルム YIT0132」(LP0132)を使用の発酵果汁飲料の継続飲用が、スギ花粉症患者のアレルギー症状を緩和する効果のあることを確認した。同飲用試験は、花粉の飛散する時期に飲用してもらい、血液検査など行い、症状悪化を抑制することが分かった。機能性食品素材としての有用性が見込めるため、同社では今後、同乳酸菌を商品開発へ応用する考え。

 新たな知見は、スギ花粉が飛散する2~4月にかけ、花粉症の自覚症状のある成人42人を対象に飲用試験を実施し確認できた。LP0132で発酵させたカンキツ類果汁飲料摂取グループと、未発酵果汁飲料(疑似飲料)摂取グループに分け、1日1本、8週間飲用してもらった。血液検査、花粉症の自覚症状や生活の質(QOL)の調査など行った。

 医療機関の協力を得た血液検査の結果によれば、炎症の指標ともなる血中の好酸球数の変化を調べるとLP0132発酵果汁摂取グループでは未発酵果汁摂取グループに比べ、スギ花粉飛散後期の増加が有意に抑えられることが確認できた。

 また症状とQOLについては、日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査票により評価。花粉が最も飛散した直後にすべての項目で増悪を示す高いスコアとなったが、LP0132発酵果汁摂取グループは未発酵果汁摂取グループに比べて、花粉症に特有な症状である目のかゆみ、QOLにかかわる記憶力低下、疲労などのスコアが有意に低値を示した。つまり症状が軽減されたことになる。LP0132は、同社が漬物からスクリーニングした植物性乳酸菌で、カンキツ類果汁の発酵性が良く、抗炎症性の生理活性物質インターロイキン(IL)-10の誘導能力が高いことが確認できている。

 今回の研究について、同社中央研究所の石川文保所長は、「LP0132がスギ花粉症患者の症状を軽減する可能性を確認できたことは、今後の商品開発への応用や乳酸菌研究の拡大、人の健康への更なる貢献につながる大変意義のある研究成果」とコメントした。成果は、科学雑誌「Bioscience of Microbiota, Food and Health」に掲載された。

清澤のコメント:
スギ花粉に対するアレルギーが柑橘系の果汁を含む乳酸菌飲料で抑制されるという事は、舌下免疫療法のような機序を経て起きていると考えるのでしょうか。講義を聴講するだけでなく、その復習をイー・ラーニングでしなくてはならないので、当医院での舌下免疫療法の今年中での開始には準備が間に合わないでしまいました。この方法は花粉飛散中での開始が禁じられていますから次のチャンスは5月以降という事になるでしょう。今年は昨年よりも多めの花粉飛散が予想されています。
 当医院では先月からの手紙にしたがって、来春から服用するアレジオン内服薬や、アレジオン点眼薬を求める患者さんが来院を始めております。年末まで、その患者さんが込み合いそうです。
皆さま、スギ花粉症のある方は、早期治療などにお進みください。

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