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2014年12月13日

6112 核間性外眼筋麻痺の検討ほか

日本神経眼科学会総会 印象記です。

まずは一般口演1、眼球運動から:清澤の感想。皆さん丁寧に診察し深く考察していました。

O-1-3、本邦における核間性眼筋麻痺の特徴 城倉健
6年間で31例。片側性のうち梗塞23例、出血1例、多発性硬化症1例。

40%がワンアンドハーフである。
一側性の物のうち56%が外斜視と、外斜視は一般的である。その斜視のサイドは健側眼に多い。注視麻痺は比較的残るが、外斜視は早く消える
結語:核間麻痺の原因は梗塞が圧倒的に多い。急性期には一過性の外斜視が多いが海外では見逃されているのだろう。

Q:篠田
最近は核間麻痺よりもMLF,PPRFという語を使うことがはやっている。ルッツの分類の持っていた問題点は、その時代の必然である。MRIはパラサギタルに切るとよくわかる。

O-1-4、内側縦束の障害を伴うbody lateropulsionを呈した橋上部梗塞 石原正樹、(津田浩昌)
緒言:ボディーラテロプルジオン(BL)とは筋力が保たれているのに一側に体が倒れてしまう症候。延髄の前庭神経核に始まり橋下部で正中交差し対側のカハール間質核に至るascending graviceptive pathway(GP)はその責任病巣のひとつ。その走行を橋後部の梗塞と橋被蓋の梗塞の2例から考察した。
Q篠田:Garaviceptive pathway について

O-1-5、中枢性眼球運動障害に対する外眼筋手術 木村亜紀子
2005-2013年に中枢性眼球運動障害112例。
水平22、垂直61、混合29例に分類した。
水平型:MLF症候群、WEBINO症候群
垂直型:スキューや垂直注視麻痺。
目的は複視の改善か頭位異常の改善である。
手術単独で55%、手術とプリズムで86%が改善したので積極的に思考せよと。

質問
Q三木:どこから手を付けるか。A:頭位異常からと。

O-1-6,モノビジョン眼鏡による複視の軽減 大平明彦
3人の眼筋麻痺成人患者に、優位眼を遠方に、非優位眼を近方にして処方したと。

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