お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2014年12月3日

6081 大塚製薬が米国ベンチャーを買収;プレスリリースから

6081 大塚製薬が米国ベンチャーを買収;プレスリリースから
大塚プレゼンテーション1

大塚製薬のプレスリリースから

大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は、米国バイオベンチャー企業、アバニアファーマシューティカルズインク(本社:米国カリフォルニア州、以下「アバニア社」)との間で、当社が米子会社大塚アメリカインク(本社:米国カリフォルニア州、以下「大塚アメリカ」)を通じて、現金による株式公開買付け及びそれに続く現金を対価とする合併を実施することにより、アバニア社を約4,200億円で買収することで合意し、12月2日付け(日本時間)で、契約(以下、「本契約」)を締結いたしました。

【アバニア社】
アバニア社は、1988年に南カリフォルニアに設立された、従業員数約500名のバイオベンチャー企業です。同社は中枢神経疾患領域に集中しており、世界初で唯一の情動調節障害(PBA)治療薬である「ニューデクスタ(NUEDEXTA®、臭化水素酸デキストロメトルファン/硫酸キニジン)20㎎/10㎎カプセル」を開発し2011年2月に米国で発売しました。「ニューデクスタ」は発売以来順調に売り上げを伸ばしており、直近1年間の売上は$94M(2013年7月~2014年6月)を達成(対前年度同期比上昇率50%)しています。

アバニア社は「ニューデクスタ」の売上の成長を加速するために新たに150名のMRを採用し300名以上の営業体制にしています。また同社は、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、片頭痛やその他の中枢神経系の分野の開発を行っています。アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の適応をターゲットとし、大型化が期待される新規開発化合物AVP-786の開発に取り組んでおり、現在そのフェーズ3臨床試験の準備を進めています。

【本買収の目的と意義】
アバニア社買収により、①神経疾患の情動調節障害(PBA: Pseudobulbar affect)という未開拓な市場の中で創造した治療薬「ニューデクスタ」、②アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の治療を目的とした後期開発品「AVP-786」、③大塚製薬が強みとする「精神疾患領域」に対し、アバニア社の持つ「神経疾患領域」の臨床開発力及び市場開拓力、の3つの新たな価値が大塚製薬に加わります。

これにより、大塚製薬の神経疾患領域の拡大戦略が加速顕在化され、精神疾患領域だけでなく、神経疾患領域も含む中枢領域全体に広がります。その結果、短期だけでなく中長期のより力強い成長が期待できます。:としていました。

清澤のコメント:大塚製薬では数年後に特許が切れる大型薬があり、その後継を担える新薬をぜひ手にしたいという事のようです。当初の図がこのプレスリリースの重要点で、精神科役と神経科訳は異なった分布になっています。

Categorised in: 未分類