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2014年11月30日

6070 演題3:コンタクトレンズの合併症 糸井素純先生

BQqEi0HCUAAH_Lr(図はゼロメノーから借用)
演題3:コンタクトレンズの合併症 糸井素純先生

最近も、所々でコンタクトレンズ装用の問題点とか、カラコンの角膜障害という話になると演者で登場されることの多い糸井先生です。今日はカラーコンタクトレンズの問題点をを中心にお話になられました。最後のビデオを見ますと、実際にどのような洗い方をしているかの指導を全員に確認しないと、こすり洗いの不足や、誤った洗い方うあすすぎ方をしている例も多く隠れていそうに思いました。
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◎カラーコンタクトレンズ使用者の特徴:女性、15-24歳、大型デスカウントショップで購入し眼科を受診せずというパタンが多い。

それらの人は、使っているレンズのメーカーも知らない。従来型が多い。度なしのものも多い。虹彩の色を変えるタイプが多い。ケアの仕方が全く分かっていない。:などの特徴がある。

◎症例:何回も角膜白斑を起こしている。24歳までに13年と使用歴が長い。カラーレンズ5-6種を使いまわしていた。矯正でも0.4しか出なかった。角膜新生血管もひどく起きていた。レンズの使用を1っか月止めたら、視力がなんと1,0まで出た。(このように加療後に再来で来てくれることは少ない。)
障害例は:シール(角膜上方のコンタクトレンズによるすり傷)、眼球結膜の乳頭形成、スマイルパターン(角膜の4時と9時にできる)の表層角膜炎、広いSPK(点状表層角膜炎)

カラーレンズの特徴:色素が時に露出している。酸素不足を起こす。色素の露出で表面の凸凹がある。、レンズは厚くて固い。色素の毒性が見られることがあるなど。

そのほとんどは、低含水性HEMA素材である。中心がずれないためにスティープなデザインのものが多い。直系の大きなレンズが多い。

◎現代人は若い人ほどタイトになりやすい。
日本人で若い人はフラットであり、最近は特にフラットになっている。
日本人の若い人は角膜直径が大きい

◎今のレンズはワンデーでも2週間用でもやわらかいからよくフィットする
昔はハード、ソフトともカーブがいくつも用意されていた。
それに対して、今のカラーレンズは0,06以上の厚さであり、14,0-14,8mmの直径で、
BCベースカーブも8,3から8,7である。だからカラーレンズはタイト症状を起こしやすいのです。

◎症状は、輪部の充血、結膜の圧迫症状、角膜の上に色素や物が付いているような所見、、変形、角膜前面は円錐角膜の様に変化するが、裏面は正常です。

◎さあんど一致型というけれど、レンズ表面に色素の入っているもの、裏か表が多い。
角膜上の色素が露出していて色が付いた例。
360度に角膜周辺型の傷がある例;レンズに凹凸があり開店するときにできた傷だろう。
酸素透過性:悪い6製品、トリマコン使用。
角膜は酸素透過性が悪いと(24以下だと)特に薄くないと酸素不足で浮腫む。

◎急性変化;は浮腫です 
一か月仕様の製品では洗うために厚くコーティングされている

◎慢性障害;角膜血管新生、内皮細胞の減少(10年分を1-2年で減らすだろう)、
カラーレンズは特に酸素透過性が悪い。
一見円錐角膜様であるが、後面は正常であり、コンタクトレンズ障害であるとわかる。
角膜感染症も多い。、
微生物の存在とバリア機能の存在(タイト、色素による機械障害など)の両者が角膜外傷の発生には必要です。
SPKの中に潰瘍ができます。

◎カラーレンズの持つ問題点をまとめると;色素露出など、タイトなことになります。

◎一般のコンタクトレンズの合併症

レンズケアの部分で
こすり洗いの実演と検証が必要。多数の一般使用者のビデオを撮ってみました。
○いきなり水道水ですすぐところから始めるヒト
○漬け置きの水ですすいではいけないです。
○十分なすすぎを MPSも、過酸化も、ヨードも
○ケースは1か月ごとに一度かえましょう
○最後にケースは汚くなるから、すすぐべきであると。
○MPSは消毒力が弱いです。案の定この例ではグラム陰性のセラチア菌が出ました。実は汚染防止には大きなボトルでないほうがよいです。
○洗面所にはカビが居るのでご注意を。
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