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2014年11月26日

6056 パックマンで?ビデオゲームで弱視が改善?! [2014/11/24]の記事です

パックマンで?ビデオゲームで弱視が改善?! [2014/11/24]
Pac-Man Instead of Patch: Using Video Games to Improve Lazy Eye, Depth Perception Training program for both eyes counters common patching protocol
By: Emily Caldwell
http://news.osu.edu/news/2014/11/19/pac-man-instead-of-patch-using-video-games-to-improve-lazy-eye-depth-perception/

ゲーム感覚の弱視改善トレーニングツール
科学者らによって、楽しみながら視力改善ができる反復トレーニングツールが作られました。弱視を持つ成人被験者2人の協力の下、同トレーニングツールの試作実験を行った結果が19日、「Neuroscience 2014」(http://www.sfn.org/annual-meeting/neuroscience-2014)で発表されました。

ゲーム感覚でできる訓練とは
具体的には、成人を含む弱視や奥行き知覚の弱い人々のために作られたもので、訓練に大切な「おもしろ」要素を追加したビデオゲーム型の訓練ツールなのだそう。

訓練で用いられたのは、パックマンのような「追いつ追われつのゲーム」などの楽しく繰り返し訓練ができる要素を盛り込んだ手法。前述の実験の結果、2人の視力はそれぞれトレーニング前は0.8の視力が1.0に、0.3が0.4にまで回復しました。

従来の訓練は片目のみ
眼を強くするための一般的な訓練として、眼帯やアイパッチが使用されてきたが、今回の訓練ツールでは、両眼を使うプッシュプル式が使用されたのです。

前者は優位眼を使用しない片眼のみのプッシュトレーニングだが、後者は、両眼とも刺激を受けるものの、弱い方の眼がより複雑なイメージにさらされるため、さらに強い刺激が作り出されるのだそうです。

カギとなるのは両眼を同時に使う「プッシュプルスタイル」
従って、両眼は相互に作用するよう促されつつ、優位眼の方の力は抑えられるといいます。同技法は、積極的に視力のバランスをとるよう働きかける、脳内の重要な経路にターゲットをしぼったもの。

「プッシュプル方式が効果があることが分かっていたので、今度は、どの程度効果があるのかを調査する必要があったのです。」(オハイオ州立大のニュースリリースより引用)

こう話すのは、オハイオ州立大学のテン・レン・ウーイ教授。また、実験で使用したゲームによって、弱視の人における奥行き知覚と両眼視に改善が見られたものの、両眼視が基準から外れれば外れるほど、要するトレーニングの回数が高くなるともコメントしています。

テレビゲームは本当に目を悪くする?
「テレビゲームばかりしていると、目が悪くなるよっ!」これは親が子供によく言うせりふの1つではないでしょうか。果たして、この親のお小言が真実なのかどうか、さらなる研究で解明されることを期待したいですね。

本記事は「日刊眼のニュース」から提供を受けております。
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