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2014年11月26日

6054 最近の眼科で注目されているポイントは

最近の眼科で注目されているポイントは?、

連載記事終了ご苦労さん会を日刊ゲンダイの医療担当記者さんにやっていただきました。これは、私が独善的に挙げた現在の眼科への傾向分析です。

1、抗VEGF抗体の硝子体注射が、加齢黄班変性、近視性黄班変性、網膜中心静脈静脈閉塞症の治療に用いられているが、そのうちのアイーリアが糖尿病性網膜症への保険適応を得た。このカテゴリーのその他の薬剤には、ルセンティスとマックジェンとがある。

2、スギ花粉症に対する舌下免疫療法が10月からいよいよ保険適応を得て開始されている。薬剤は鳥居薬品が製造している。、耳鼻科やアレルギー関連の学会での正規の講習会を受け、さらにe-ラーニングを終了した医師だけが処方できる。焦眉の急。

3、眼科での研究面では全ゲノム分析という手法が注目されている。約3万件のヒト遺伝子のスニップを載せたチップで各サンプルの持つスニップを一度に明らかにする。約3000の標準コントロールと、特定の疾患を持つ300程度のサンプルを比較すると目的とする疾患んい特異的な遺伝子の候補が検出できるというものです。当医院が関与している東京大学のプロジェクトは視神経炎と眼瞼痙攣をその対象にしている。筋の良い研究。

4、角膜が変形する円錐角膜の角膜に対して、フラビタンを浸潤させておいて紫外線を当てると、コラーゲン線維の間に架橋ができて角膜が伸展変形に対して剛性を増す。従来コンタクトレンズを載せて視力を出すという治療法しかなかった円錐角膜に対して根本的な治療法が提唱されたわけである。

5、緑内障を単一の疾患ではなくいくつかのサブグループとして分離し、加療を考えようという考えがあり、緑内障視神経乳頭をその形態にしたがって分けるようになってきた。その群によって、視野進行の速さが違うという。

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