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2014年10月29日

5963:3、屈折矯正セッション 前田直之 鈴木崇(ビジョンケアセミナー)

3、屈折矯正セッション 前田直之 鈴木崇(ビジョンケアセミナー)
(清澤の聴講メモです。プログラムを見て単語を補いましたが、文意の通らぬ部分もあります。ご容赦ください

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演題1、
コンタクトレンズの10年の軌跡(前田直之 大阪大学)

Q:この10年でコンタクトレンズは変わったか? 変わったが70%
Q;連続装用(就寝中もレンズを装用)でのコンタクトレンズを処方するか?9%のみ
Q:従来型(寿命まで使うもの)を処方するか:しない50%

◎頻回交換レンズは1994年に出てきた。
2005年には一日型の割合がプラトーになった。
最近は付加価値のあるものが出てきた。モイスト、サークル、トルーアイなど。

◎日本のレンズ市場の変化では、
RGP(リジッド・ガス・パーミアブル)は40%から20%に減った
球面レンズが減り、その分ト―リックレンズは10%になった。
ワンデーと2週物が40%ずつである
グループIV (イオン性 高含水)を追いかけてシリコンハイドロゲルが40%になった。

◎シリコンハイドロゲルは高いガス透過性、低含水率、蛋白が付きにくい、脂質(ハンドクリームなど)が付着する:という特徴がある。固くてシールを生ずる危険がある。

◎ベンジャミンはレンズを酸素透過性で5分類した。
少なくとも、ROPで9,9、それは24Dk/Lなのだがそのガス透過性が必要である。
うたたねするとカラーコンタクトレンズでは約8%角膜は厚くなる。
DSCLでは4%肥厚し、翌日にはその厚さは戻る。
(酸素透過性の面から、余力のあるものを使うべきだ。)

◎ケア用品の変化:煮沸⇒科学消毒(92年から)⇒MPS(96年から)と変化してきたが、現在はMPSが80%で、ヨウドが出て来た(現在3%)

◎コンタクトレンズの展開
○グーグルを見ると、ノバルティス(アルコン)社では糖の測定ができるものを開発中であると。
○望遠コンタクトレンズ
○オルソケラトロジーでの近視抑制も話題性がある
○コマ収差を抑えるCLの話もある。

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演題2
コンタクトレンズに関連した角膜感染症 鈴木崇 愛媛大学講師

Q:コンタクトレンズ使用に関する洗浄などの指導は何時行う。
A:初回のみが58%、再診時にも指導するというものが39%。

◎角膜感染症は20歳台と60歳代の2峰性である。
CLによる微生物汚染と、生体の前眼部防御機構の破たんの影響が関係する。

ほとんどがケア不足によるものであるから、そのような症例ではCLの培養も行う。
①保管中にレンズケース内で汚染するケース(環境内の緑膿菌などのグラム陰性桿菌、真菌、アメーバなど)
②装用中に常在菌叢でレンズが汚染(ぶどう状球菌)するケース

よく聞けば、CLのケア不足、または過装用に分かれる。

◎各種ケア用品の特徴は?
MPS:使用が簡単
過酸化水素;
ポピドンヨード:中和が必要

1)ブドウ球菌は:常在しており、グラム陽性で、バイオフィルムを形成する。
バイオフィルムを作る株ではスライムを作り、レンズに付きやすい。
こすり洗いの効果を見たら、MPSでもこすり洗いがよい。
長期使用でバイオフィルムが付く。こすり洗いの徹底を要す。

2)緑膿菌では
グラム陰性、湿潤な環境にいくらでもいる。
患者のレンズケースは汚れている。レンズケースの長期使用。消毒薬の交換不足が見られる(継ぎ足しなど)。
緑膿菌消毒耐性には ExoUが消毒耐性に必要である。
非常に悪い輪状膿瘍を示すものがある。小さい膿瘍は、
注:?

3)アカントアメーバ;
栄養体とシストがある。
アメーバは細菌を餌にして生きている。
グラム陰性桿菌がいる。細菌がないとアメーバはつかない。
ケースケアの徹底と細菌汚染を予防することが大切。

4)カラコンユーザなど、感染症を起こしやすい条件の人には、過酸化水素やポピドンヨードも考慮させる。

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