お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2014年10月15日

5919:台風一過でした

 台風一過:今日は美しい秋晴れの一日でした。午前中は嵐の影響か、外来はややすいていましたが、遠方からの眼瞼痙攣の新患もおられて、決して暇ではない朝の部でした。

 お昼休みには、お昼を取る余裕もなく、ORTさんの一人のHさんを伴ってタクシーで西葛西井上眼科への往診に行きました。神経眼科の患者さんが8人でそのおよそ半数を医科歯科大学の、明日または来週の外来に行くように紹介状を作成しました。このところ、8人分の神経外来枠はそれなりいっぱいになっています。また、医科歯科大学神経眼科外来での対応が終わって西葛西井上眼科に戻る患者さんの流れも、医科歯科大学側の江本先生のご尽力で一定に確立されてきました。

 西葛西井上眼科病院は来年3月にそれほど遠くない場所に移転になる予定で、現在はその建築工事が進んでるはずです。カルテが全電子化され、小児分野とコンタクトレンズ外来もその中に入るそうですので、だいぶん診療体制も変わることでしょう。その移転を控えて、この病院の外来は原則予約制という体制になっています。予約は診療の3日前が原則だそうで、当日来院患者は予約患者さんの後に付ける形になっているのだそうです。

 当医院でも予約制は採用していますが、それほど厳密な予約制はとってはおりません。一般外来を2診制で行っていますので、特定の患者さんで診療の流れが止まることはありません。私がボトックス注射や霰粒腫切除で席を離れても2診医師は次の患者さんを見続けられます。また、私が外来患者さんに対応する傍らでは、その2診医師が飛蚊症の散瞳検査に時間をかけてスケッチするなどといったコンビネーションが比較的よく組み合わせて行えます。さらに、緑内障、角膜、神経眼科、神経内科、臨床心理などの特殊外来は、予備検査の後で専門外来医師に診療をしてもらい、そのあと患者さんを前に、私がその特殊外来の診療内容を必ず確認するというシステムにしています。

 本日は午後からも、眼瞼痙攣の初診の患者さんなども多く忙しい午後診療でした。2診に入ってくださっている東京女子医科大学からの応援のT先生もずいぶん当医院の診療に慣れて見えました。今日の午後は、彼には少し手が空いた感じだったかもしれません。

 一方、火曜の午後の第3診察室では現在、臨床心理士によるカウンセリング外来が行われています。小児の心因性視覚障害を主な対象としてきましたが、最近は成人でも心理的な問題を持つ患者さんをその対象に加えてきています。小野田先生が初期の一年分をまとめて、9月発行の臨床眼科誌に小論文として刊行してくださいましたが、そのあとを引き継いだ小野木先生も一年分以上の結果をデータベースに入れてくださってあります。

 そのあたりの診断のノーハウも含めた「心因性視覚障害の診断」という短編を「日本の眼科」の黄色のページに寄稿しました。もっと話を広げられるつもりで手を付けたのですが、いざ始めてみたら診断に必要な検査などを箇条書きにするだけで指定の文字数が終わってしまいました。それで、小野木先生の追加分のデータは、またどこかほかのところで聞いていただくことにしようと思案しています。

Categorised in: 未分類