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2014年10月10日

5897 金相場を叩きつけるドル高 という記事です

無題

金相場を叩きつけるドル高(10/03/2014)という記事が出ていました。

要点は:次のようなことなのでしょうか?

長期的にドルが上げると、金が下がる。
現在ブレトンウッズ体制以降の3度目のドル高が訪れている。
金相場が急騰した危機としては、1979年アフガニスタン侵攻、2008年のリーマン・ショック、2010年のユーロ危機
市場に緊張感が失われている今のような時のため、金投資は存在する。

それによれば、「ドル高によって金相場は押し下げられている。」「長期的にドルが上げると、金が下がるというのが、為替レートが変動を始めた1973年以降に学んだこと。」そして、「現在2014年後半に、ブレトンウッズ体制以降の3度目のドル高が訪れているよう。」

現在と1980年当時の背景は、次のように似通うものがある。
• コモディティが長期の強気市場を経て供給過剰であること。
• 消費者物価指数がディスインフレを示していること。
• 欧州経済が競争力を失い、弱体化していること。
• 新興国が多額の債務を抱えていること。
• 米国の金融政策で金利引き上げが行われたこと。

米国投資家にとっての金相場は、9月のみでもロンドンPM Fix金価格で5.8%下げ、第3四半期の終わりに、2014年の最低水準へと下げている。しかし、ユーロ建て金相場は最高水準に近づいている。金相場の昨今の下げは、ドル建てに限っている。「長期に渡る」異例の超低金利を終了せざるを得ない状況となると予想される。

 アナリストは為替市場でユーロの下げを予想し、ユーロのショートポジションが拡大している。単純に、ユーロが下げればドルが上昇し、金相場は押し下げられる。「金が上げ、ドルが下げる」傾向は、2002年から2008年まで明らかだった。多くのヘッジファンドは、この傾向に添って取引きを行った。当時米国ドルは為替市場で対主要通貨30%下げたが、金はその間ドル建てで160%上昇した。

しかし、金融危機時にこの関係は途絶え、ドル高とともに金も上昇し続けた。多くのトレーダーは過去の傾向に基づき、2014年が終わりに近づく中、米国ドルが対ユーロ、円や他の通貨で上昇し、ドル建て金相場が下げるという、ポジションをとるだろう。

ここで気をつけるべきこと。それは、1974年以来、金とドルは30%の間、同じ方向に動いている。金相場が急騰した危機としては、1979年のロシアのアフガニスタン侵攻、2008年のリーマン・ショック、2010年のユーロ危機など。

当時、米国ドルが上げるとともに金が上昇し、米国外の投資家がその通貨を危機から守るために奔放した。「地政学的、金融両リスクに関して、市場が反応をしないのは見たことはない。」金融市場は、大きな問題を避けている。

市場に緊張感が失われている時のため、金の投資は存在する。為替市場ストラテジストが、「どのニュースも米国ドルにとって良いニュース」という時こそ、備えるべきだ。
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清澤のコメント;長い記事で、よくつかめないのでざくっと短縮してみました。

なお、ブレトンウッズ体制とは
米国と欧州の大国が主導して、1944年に発足した通貨体制。金との交換が保証された米ドルを基軸として、各国の通貨の価値を決める固定相場制度。国際通貨基金(IMF)と世銀は、ドルの力で世界経済の安定や途上国開発を担う組織として活動。71年に金ドル交換は停止されブレトンウッズ体制そのものは終わりを迎えたが、ドルは基軸通貨としての地位を維持し、世界経済での米国の優位性を支えてきた。;という事でした。

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