お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2014年9月14日

5826:老後のぜいたく程々に リタイア貧乏が待っている

無題老後のぜいたく程々に リタイア貧乏が待っている
家計再生コンサルタント 横山光昭:

ショッキングな記事ですが、こちらでも見ることが出来ます。http://usamimi30s.blog.fc2.com/blog-entry-181.html)

日本経済新聞には「(横山光昭)」には、老後のリタイア貧乏についての相談内容が掲載されています。
ーーーーーーー
その悩みというのは年金生活を送るご両親についてで、定年前には「老後の蓄えは心配ない」と話していたお父さん(66)が、「家計が苦しいから少し援助してくれ」と言ってくるようになったという相談です。

【老後のリタイア貧乏家庭の家計簿】
・定年までの貯蓄は約700万円
・息子さんの大学卒業までにかかる教育費や仕送りがあった中では精いっぱいだった
・退職金は2000万円強
・住宅ローンは金利も高いし、早く完済すべきだと思って残金800万円を一括で支払った
・60歳でリタイアし、老後生活を始めるにあたっての手元資金は(700万円+2000万円)-800万円=1900万円
・年金が支給されるまでの5年間、お父さんは月10万円ほどのアルバイトをして生活を支えた
・一方で「いままで仕事も子育ても頑張ってきたんだから少しくらい楽しんでもいいだろう」というごほうび誘惑に駆られ、旅行に行ったり、いい食べ物にこだわったり、友達付き合いに力を入れたりしていた。
・そうした贅沢により支出は膨らみ生活費は月30万円近く。
ーーーー
清澤のコメント:
 
 この著者は、「退職後に生活が膨らむとリタイア貧乏を招くので注意」と言っており、その典型的な部分は「孫の塾代毎月35000円とその他旅行費用などである」と指摘しています。

 確かに、定年後に自分へのご褒美と言って現役時代以上の生活をしたら生活は苦しくなりましょうけれど、数千万円はするであろう親の家は親が自らの手で築いたものなのでしょうから、親が好きに処分したらよいのではないでしょうか?

 それを子供たちがすべてそのまま相続させてもらえると思うのは虫がよいような気もしました。(昭和28年生まれの私自身が子の世代から親の世代に移りつつあります。)

 著者が示したその対応策のしょっぱなが孫の塾代35000円補助の解消というのは、今回の「親への仕送りをしたくない、出来ない」という相談をした息子への痛烈な無言の批判になっています。

 世の中はそんなに甘いものではないのでしょうし、その方向に持って行くのが正解なのかもしれませんけれど、漸う家を建てて七百万円の貯金を作ってもさらに、今の生活が身の丈を超えていると言われたこの老父母をあわれと感じました。

Categorised in: 未分類