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2014年9月10日

5810:「デング熱診療マニュアル(案)」第1版について

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地区医師会担当理事宛ての連絡(東都医健発第1486号、平成26年9月5日付)が江東区医師会公衆衛生部から当医院にもファックスで伝えられてきています。

その要点は:

「デング熱診療マニュアル(案)」が第1版として改訂されたことに伴い、東京都における国内感染が疑われる症例の行政検査要件が変更された。

 これによりデング熱が疑われる方については、まず、医療機関で採血し検査(血小板減少等の確認)を行っていただく。その検査結果から血小板減少が認められ、その他の検査要件も満たす場合は、医療機関から管轄の保健所に連絡したうえで、行政検査(確定検査)を実施するかの判断がなされる。血小板減少が認められない場合でも、医師がデング熱を疑う場合は、保健所への情報提供を行う。(この件を医師会会員に周知させる。)

1、検査要件
(1)発症前概ね2週間以内に、都立代々木公園等で蚊に刺された者。
(2)突然の発熱(38度以上)を呈する者
(3)血小板減少を認める者
(4)以下のうち、2つ以上の所見を認める者
  発疹、悪心・嘔吐、骨関節痛・筋肉痛、頭痛、血小板減少、点状出血(あるいはターニケットテスト陽性)

清澤追加の脚注:

○駆血帯テスト(TT)
・患者の腕に駆血帯により3分間圧迫することにより、点状出血が増加する現象を見ること。2.5cm2(平方インチ)あたり10以上の溢血点(点状出血)を観察した場合陽性とする。駆血帯による圧迫の強さは、最高血圧と最低血圧の中間の強さで圧迫する。(国立感染症研究所 – デングウイルス感染症情報 から)

○その前の通知(9月2日東都医健発1427号)では急激な血小板減少(10万/μl以下)が必須所見にあり、除外所見がCRPが10mg/dl以上のものとなっていました。

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