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2014年9月7日

5799:今週末は夏休みの宿題の仕上げと格闘しました。

無題
昨晩から今日一日は院長室にこもって夏休みの宿題の仕上げと格闘しました。実はもう一つ二つは残っているのですが、今回の缶詰めで、大きく肩の荷が下せました。

1)工学と医学の境界領域の雑誌に投稿された論文の査読。論文を読んで掲載に適切かどうかの意見を書きます。当然無給ですが、査読を回してくれた友人に恥をかかせないように、精一杯頑張って4時間ほどで査読意見書(reviewers commment)を書き上げました。
さて、査読者は誰の書いた何を読ませてもらったのか?を公表しないお約束です。

2)眼科ケアという眼科従業員向けの雑誌のQアンドA。編集者が眼科にまつわる伝説を順に挙げ、「本当か嘘かを答え、その理由を記せ」というお題が5題。「ああこの答えは解る」、というものからなんのこっちゃ?というものまで。これも人に意見を聞いたりして集めていた材料も駆使して2時間ほどでこの宿題も済みました。

3)「眼瞼けいれん・片側顔面けいれん友の会」は設立10周年を迎えるのだそうです。そこで、この10周年を祝う「友の会会報」に寄せる祝辞の記事をようやく完成させました。この作業が約2時間。

 この友の会では、社会にこの疾患の存在を知らしめる活動をなさっっている若倉雅登先生とともに不詳清澤も顧問にさせていただいています。若倉先生の「社会への啓発」には力の及ばない私に何ができたか?それは医科歯科大学の鈴木幸久先生をはじめとする同僚諸氏と、東京都健康長寿医療センター研究所神経画像分野の石井賢二先生・石渡喜一先生らの諸先生の助けを得て、各種PETの論文を書けたことです。

 インパクトファクター2から4程度までの英文原著が、眼瞼痙攣に直接関連したものだけで、しかもこの10年間で9枚。私が自分で筆をもって書いたわけではありませんけれど、大学を退職してからもこのペースで「眼瞼痙攣とは何か?」を考え続けられたという事は我ながら上出来です。手前みそで恐縮ですが、神経薬理方面から眼瞼痙攣や片側顔面けいれんをこれ以上深く考えられた研究グループは他にはないでしょう。これからもこの方面の研究は友の会の皆さんの活動と並行して進めてゆけることでしょう。

 8月末締め切りのわたくし宛の各種宿題をお出しくださった方々には聊か長い遅刻でご心配をおかけいたしました。昨日から本日まで、約8時間のお話でした。

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