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2014年8月31日

5774:強膜炎・外眼筋炎への免疫抑制剤メトトレキセートとネオーラルとは?

演題12) 眼球運動制限を伴う強膜炎・外眼筋炎で治療に苦慮した一例 岩佐真弓(井上眼科)他。

眼窩炎症で眼圧右が48mmHg.(ステロイド緑内障?)、右眼の上、下、内転制限。MRIでも筋の腫大あり。MTX投与などを予定した。ステロイド緑内障があって眼圧の制御がむつかしく、水晶体も取り、レクトミーも行った。治療はステロイドからMTXに移り、ほぼ順調と。

質疑応答:なぜ特にMTXを使ったか?使い慣れたのがMTXだからという説明。S:ネオーラルも考えられなくはないが。

特発性眼窩炎症に放射線療法はあまり効かないともいわれる。(放射線照射は、最後の手段として残す。ステロイド量の多くなったとき?に使う。)

この演題に関連する単語解説:

◎メトトレキセート:(一般名 メトトレキサートMTX) 、製品例:リウマトレックスカプセル。区分は、 他の代謝性医薬/抗リウマチ剤/抗リウマチ剤

概説 関節の腫れや痛みをおさえるお薬。おもに、関節リウマチの治療に用いる。
作用 :この薬は抗リウマチ薬です。免疫系の亢進状態を強力におさえ炎症をしずめる。実際の臨床効果にも優れ、はっきりとした効果が1~2カ月であらわれます。【薬理】免疫機能や炎症にかかわる 免疫グロブリンや炎症性サイトカインのインターロイキンなどの産生をおさえ、さらに滑膜組織や軟骨組織の破壊にかわるコラゲナーゼ産生を抑制する。また、異常な血管新生や滑膜増生を抑制する作用も持ち合わせている。

◎ネオーラル( 一般名 : シクロスポリン ):概念:体の免疫をおさえるお薬です。臓器移植後の拒絶反応の予防薬とするほか、免疫系の病気にも用います。 高ぶった免疫の働きを抑制する「免疫抑制薬」。免疫を担当するリンパ球の働きを強力に抑制する作用がある。腎移植など臓器移植後の拒絶反応の予防に用いるほか、目のベーチェット病やネフローゼ症候群、再生不良性貧血、さらには重症筋無力症やアトピー性皮膚炎など、免疫系がかかわる病気にも有効。

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