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2014年8月29日

5768 目に埋め込んで、24時間眼圧を監視する装置の記事です。

5768 目に埋め込んで、24時間眼圧を監視する装置の記事です。

An eye implant for 24-hour pressure monitoring;Nature Medicine

眼内にある液体の圧力を24時間測定できる埋め込み型のマイクロチップの報告が寄せられている。この方法は、光学アダプターを付けた携帯電話カメラを利用するもので、ブタで検証したところ、眼内圧の変動がしっかり読み取れた。

眼内液の圧力(眼内圧(IOP)と呼ばれる)の上昇、特にIOPの大きな日内変動(夜、仰向けに寝て眠っているときに、ピークになることが多い)は、緑内障の進行の危険因子であることが分かっている。世界では6500万人が緑内障に罹患し、失明の主な原因の1つとなっている。現在の代表的なIOP測定法はゴールドマン圧平眼圧計だが、この方法は眼科の専門医でなければ行えず、表面麻酔が必要となる。医療機関を訪れているときでないと測定が行えないため、緑内障の診断、薬剤治療中や手術後の管理、経過観察のためにIOPの変動を正確に調べるには、これらの測定法では不十分である。

Yossi Mandel、Stephen Quakeの研究チームは、眼内に独立型装置として埋め込んだり、白内障手術の際に通常挿入される眼内レンズに組み込んだりできる、マイクロ流体圧力センサーを開発した。光学アダプターを付けた携帯電話を画像取り込み装置として使って、すぐに解析ができる。外科的に除去したブタの目での試験では、この装置はうまく働いたが、これをIOPの自己測定用装置として緑内障の管理に応用できるか確かめるには、臨床試験が必要である。

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

8月25日
目に埋め込んで、24時間眼圧を監視 Nature Medicine
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眼科医清澤のコメント:眼内レンズにマノメータを組み込んであり、レンズのふちに沿って、眼圧を示す水面が変動するという事のようです。それをカメラで見るという事のようです。これは使えるかもしれないと思いました。

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