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2014年8月6日

5690 まばたきの回数が多い:治療法は?(清澤取材記事)

◎あなたの目のトラブル解決します 連載12 日刊ゲンダイ 2014,8.6から引用
瞬きが増えたら病気を疑え

 意識していないのに、まばたきの回数が多いと家族から指摘されました。治療法はあるのでしょうか。
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 まばたきには、目の表面が乾かないように涙で潤したり、ゴミを拭い取るといった役割があります。1分間に20回、3秒に1回ぐらいが平均的な回数です。一般的には、まばたきが少なくなるとドライアイなどの問題が起こりますが、逆に多くなった時も病気が隠れている可能性があります。
 まず、「眼瞼ミオキミア」(眼瞼波動症)が考えられます。まぶたの筋肉が意識していないのに動いてしまう症状で、目を閉じない程度にまぶたの下側がぴくぴくとけいれんします。ドライアイ、眼精疲労、睡眠不足などの症状があると、目の乾き、弱い風や光などの刺激でも〈痛み〉として認識し、目の周囲にある眼輪筋が反射的に収縮を繰り返すのです。
 ほとんどの場合、症状は一過性で、長くても半年ほどで治まります。
 片側のまぶたがけいれんしたり、閉じてしまう場合は、「片側顔面けいれん」の可能性があります。ひどくなると、頻繁にウインクしている状態になり、目を閉じるのと同時に口角もピクンと上に上がってしまいます。
 目を閉じる時に使われる眼輪筋は顔面神経が支配しています。顔面神経は小脳内で動脈の横にあり、加齢などで動脈硬化が進むと、心臓から血液が送られるのに合わせて顔面神経も刺激され、けいれんを起こすのです。
 筋肉の緊張を和らげる「ボトックス」という薬を目の周りに注射する治療が効果的です。耳の後ろの骨に2㌢ほどの丸い穴を開け、小脳内の動脈と神経の間に綿を挟むジャネッタ手術を行うケースもあります。
 両方のまぶたがけいれんし、目が開けにくくなっている場合は「眼瞼けいれん」が疑われます。脳の中央にある視床が過度に興奮し、まぶたがけいれんしたり、まぶしさや痛みを伴ってまばたきが多くなります。
 ひどくなると、目を閉じようとしなくても閉じてしまい、日常生活に支障を来します。
 「薬剤性」と「原発性」があり、薬剤性は抗うつ薬や睡眠薬などの服用が原因なので、薬を減らすと改善することがあります。原発性の場合はボトックス注射が最も有効性の高い治療法といえます。眼科医に相談を。
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