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2014年8月6日

5687 理研・笹井氏自殺

無題
多くの市民と研究者がこのニュースには衝撃を受けていることでしょう。

理研・笹井氏自殺 遺書は秘書の机に1通、現場に3通 「心身共に疲れていた」 理研が会見:の記事が出ています。 2014.8.5 14:25

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)が自殺したことを受け、理研の加賀屋悟広報室長が5日午後、文部科学省で記者会見した。

 加賀屋氏は、遺書のようなものは、少なくとも秘書の机の上に1通あったほか、笹井氏が自殺を図った現場に3通あったと聞いていると明らかにした。あて名については、現時点で公表を控えるという。

 CDBでは、「STAP細胞」論文を執筆した理研の小保方晴子氏(30)が、STAP細胞の有無を調べる検証実験に参加している。ただ、加賀屋氏によると、遺体が発見された時間帯には、小保方氏はCDBに到着していなかったという。

 笹井氏の自殺前の状況については、STAP細胞問題で、心身共に疲れていたと明らかにした。笹井氏の自殺を受けて、小保方氏にも精神的ケアをするスタッフを配置したという。
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清澤のコメント:

最先端の学問の世界で此処まで上り詰めた人の末路としては誠に残念な結果になってしまいました。信用した部下の研究成果がこけて失望し、また多くの直接および間接的な批判に直面してうつ状態になってしまったというのが普通の見方かと思いますが、これから予算執行などに関連した不正行為のようなものが出てくるのではないかと恐れたのではないか?と考える人もいるようです。

ご冥福を祈るとともに、理研にはこれで幕引きではなく、あらゆる面で真摯な真相の解明を求めたいと思います。今の世間の目は決して科学者や医学研究者に同情的ではなく、それで大きな迷惑をこうむっている人々も少なくないと聞きます。理研全体の責任は、部局の責任者が自殺して許されるような軽い話ではないと思います。

科学や医学は参加する研究者が切磋琢磨して本当に死に物狂いで築き上げて来た人類の大きな財産です。その進行的な発展を遅らせるような「間違いの発表」は故意にしろ過失にしろ決して許されるべきではありません。「そんな夢のようなことがあっても楽しいね」というたぐいの発言が許される話ではありません。

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