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2014年8月3日

5681 集中豪雨におけるバックビルディング現象とは。

四国地方では台風接近に伴うバックビルディング現象での集中豪雨で、連続での総計が1000ミリという豪雨になっているようです。

そこで、バックビルディング現象を調べてみました。後ろの建物ではなくて、積乱雲が後方に次々と形成され、雨雲の動きにしたがって豪雨の降る場所が移動することなく、一か所に強い雨が降り続けるという意味だそうです。

ハザードラボより:
「バックビルディング現象 読み: ばっくびるでぃんぐげんしょう
 バックビルディング現象とは、積乱雲が風上(西側)で繰り返し発生して風下では雨が降り続ける現象を言う。風上の積乱雲がビルが林立するように並んで見えることから名づけられた。

 2013年夏、7月に山口・島根県で、また8月に秋田・岩手県で発生して大きな被害をもたらした豪雨はいずれも、積乱雲のバックビルディング現象によるものとみられる。

 通常、湿った風が上昇気流に乗って積乱雲になり、積乱雲は雨を降らせると消える。しかし、バックビルディング現象では、風上側の同じ場所で積乱雲が次々と発生(“世代交代”)して風に流されながら1列に並ぶことから、風下では雨が降り続けて、局地的豪雨の原因となる。

 バックビルディング現象は発生時・場所を予測するのは困難とされている。」
330px-Sturmfront_auf_Doppler-Radar-Schirm

英語のウィキペディアでも雷雲の高の中にバックビルディング現象が同様に言及されています。列車のような雷雲と説明されていて、「ビルディングが並ぶようだから」ではなくて、後方(北半球では西側ないし南西側、つまり風上側)に連続して形成されるからと読めそうです。
Back-building thunderstorm

A back building thunderstorm, commonly referred to as a training thunderstorm, is a thunderstorm in which new development takes place on the upwind side (usually the west or southwest side in the Northern Hemisphere), such that the storm seems to remain stationary or propagate in a backward direction. Though the storm often appears stationary on radar, or even moving upwind, this is an illusion. The storm is really a multi-cell storm with new, more vigorous cells that form on the upwind side, replacing older cells that continue to drift downwind.[39] When this happens, catastrophic flooding is possible.

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