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2014年7月19日

5644 ミツバチ大量死、原因はやはり害虫用殺虫剤:だったそうです

当ブログでもたびたび取り上げたハチが巣ごと居なくなるという事件ですが、その結果はカメムシを駆除する農薬だったということのようです。似た記事は2009年からありました。
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○2009年03月19日 819 蜂の巣を拾ったよ。コロニー・コラプス・ディスオーダー 蜂群(ほうぐん)崩壊症候群?

 昨日うちの裏口で6センチx8センチくらいの空の蜂の巣を拾いました。小さな巣ですが穴が400余もあります。珍しいことだと思っていたら、朝の駅で買った東京新聞の寒蛙と六鼠(かんがえるとむちゅうとよむらしい)という社説に、蜂群崩壊症候群というのが出ていました。

世界的に蜂の群れが消えてしまうという不思議な事象が起きており、北米のミツバチの4分の一が消滅、蜂を介して花粉のやり取りをしていた農業分野にも多大な影響が出ているというのです。

「蜂群(ほうぐん)崩壊症候群」である。略称、CCD(コロニー・コラプス・ディスオーダー)。1個の巣箱に5万匹もいるセイヨウミツバチが短期間のうちに消えてしまうのだ。2005年あたりから起き始めた異変である。ダニ、ウイルス、農薬、栄養不足、温暖化といった諸説があり、実態はこれらの複合作用によるものらしい。

○2014年01月03日 5869 ミツバチの蜂巣崩壊症候群と関連の農薬が人にも影響か?という話題です

「ミツバチに毒性懸念の農薬、人間の脳にも影響か」と言う記事を見て、眼瞼痙攣にはちみつの大量摂取が関係はないか?と言う質問を下さった方がおいででした。

 ちょつと確認してみますと、今回問題になっているネオニコトノイド系の農薬は、アセチルコリン受容体に直接結合してその働きを止めるアセチルコリンの競合阻害剤であるようです。従来良く知られたスミチオン等の農薬が、アセチルコリン分解酵素を阻害することでシナプスでのアセチルコリン濃度を上げてアセチルコリン中毒の状態にするのとは作用機序が逆になっています。

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ミツバチ大量死、原因は害虫用殺虫剤 分析で成分検出 山本智之

2014年7月19日15時49分

写真・図版:死んだミツバチ。水田の周辺に置かれた巣箱近くに積み重なっていた=農研機構畜産草地研究所提供

 夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高いとする調査結果を18日、農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)などの研究チームがまとめた。

 研究チームは2012年夏、北日本の水田地帯に養蜂家がミツバチの巣箱を置いた8地点(計415箱)を調査。1カ月間に5地点で、巣箱の近くで死んだミツバチが山のように積み重なっているのを確認した。

 死んだミツバチを分析したところ、全てからネオニコチノイド系を中心に2種類以上の殺虫剤成分が検出された。ウイルスによる病気やスズメバチの襲来などはなく、カメムシ用の殺虫剤が原因の可能性が高いと結論づけた。

 巣の中にいたミツバチも死んだことを確認。水田にイネの花粉を集めに行ったハチが、殺虫剤に汚染されたまま巣に戻り、ほかの個体に接触して汚染が広がったと考えられるという。

 木村澄主任研究員は「多くの養蜂家が涼しい北日本でミツバチに夏越しをさせている。カメムシ駆除のため水田に殺虫剤をまく時期にちょうど重なり、被害が起きているようだ」と話している。(山本智之)
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