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2014年7月9日

5624 デジタルサイネージだそうです。

無題
液晶画面に見せたい情報を流すのがデジタルサイネージ。品川駅の自由通路の様に歩く人が次々に次のデスプレーを見るように仕組むもよし、電車の中のトレインビューの様に通常のニュースを交えて其処に立っているしかない人の眼を引くもよし。地下鉄乗換の地下通路なども宝の山なのではないかと言っています。今日の眼に関連の話題です。
上の図は、当医院でも導入しているホスピタ倶楽部のデスプレー。

図写真展上のデスプレーが受付の後方なのに対して、患者さんの無聊を慰めるという意図での当医院の院内写真展は患者さんが座っている椅子の背面です。これにも通じるものがありそうです。

JR品川自由通路デジタルサイネージ
JR品川駅の自由通路
品川駅自由通路のデジタルサイネージは先々週の視野学会の時に、この記事を読む前に気が付きました。高速で画像通信ができるという2倍速通信の宣伝が流れていましたが、200メートルを歩く間にすっかり刷り込まれたのを私も感じました。

1)
第7回:身の回りの商品がヒットするかを見抜く方法 
美崎栄一郎=ビジネス書作家/商品開発コンサルタント2014/07/07 00:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140629/361780/?ST=fpd&P=1

テーマは、ジェイアール東日本企画(本社東京、以下JR東日本企画)が電車内や駅の構内(エキナカ)、駅周辺の通路などで展開しているデジタルサイネージだ。

 本連載の雑誌版では、JR東日本企画が展開しているデジタルサイネージがヒットを飛ばしていることを紹介しました。

例えば、品川駅の自由通路に設置しているデジタルサイネージ(65型ディスプレーを44枚使用)では、たった1カ月で最大5000万円も稼いでいるそうです。雑誌版ではそんなデジタルサイネージが、広告媒体としていかに効率が高いかについて説明しました。ここでは、少し視点をずらして、デジタルサイネージと設置場所(見る人の状況)との関係性を見てゆきたいと思います。これが分かると、身の回りにある他の広告を分析したり改善点を想像したりできるようになりますよ。
JR品川自由通路デジタルサイネージ
JR品川駅の自由通路
その光景は圧巻! 人通りが非常に多いので、広告効果は抜群です。

 JR東日本企画がデジタルサイネージでヒットを飛ばした理由の1つに、設置場所の特性をデジタルサイネージの構成にきちんと生かしている点が挙げられます。設置場所の特性とは、「広告を見る人の状況」とも言い換えられます。

2)
見る人は止まっているか動いているか

 例えば、同社が電車のドアの上方に設置しているデジタルサイネージ「トレインチャンネル」。この広告を見る人は、当然のことながら電車に乗っていて(車内の同じ場所にとどまっていて)、かなりの人は暇を持て余していると考えられます。観光に来ているのなら別ですが、いつも乗っている電車であれば外の景色も見飽きていることでしょう。そんな時、ドアの上のディスプレーで動画が流れていれば、ついつい目が行ってしまいます。JR東日本企画では、そんな見る人の状況を想定して、トレインチャンネルに広告だけではなく、天気予報やニュースといったコンテンツも流しているそうです。

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電車の中にあるデジタルサイネージ「トレインチャンネル」

都内などではおなじみの光景。隣のディスプレーには電車の行く先や次の駅の情報が掲示されるので、自然と目が行く。これもヒットの理由の1つだ。

 この点で同社は、品川駅の自由通路では全く別のアプローチを採用しています。広告を見る人は、電車内にとどまっているトレインチャンネルとは異なり、自由通路を歩いています。つまり、見る人の目線が常に動いている状況なのです。目線が動いているので、1枚のディスプレーを設置して動画を流しても、見る人にとっては動画には見えません。一瞬で通り過ぎてしまうからです。そこで同社は、ディスプレーを何枚も並べました。見る人が歩いて移動しても、次に登場したディスプレーで動画の続きを見られるようにしたわけです。

 そう、デジタルサイネージで成功を収めるためには、こうして「見る側」の状況を考慮することが非常に大切になります

3)
コンビニで設置するならどこ?

 この点に気付いた上で世の中の広告を見てみると、「これはあまりうまく行ってなさそうだ」とか「こうしたらもっとうまく行くのに」といった想像ができるようになります。

 例えば、コンビニエンスストアのレジに設置されているデジタルサイネージは、僕の目にはあまり効果を上げていないようにみえます。というのも、レジ前では大抵の人が目線を財布の中に向けているからです。コンビニだったら、もしかするとトイレの中の方が、効果が高まるかもしれませんね。

 品川駅の自由通路の例を考えれば、スーパーや百貨店のエスカレーターの脇にディスプレーを何枚も設置するのもいいのではないでしょうか。駅周辺によくある地下通路も、デジタルサイネージの設置場所としては最適であるように思えます。僕はたまに都内で地下通路を利用しますが、殺風景でつまらなく感じます。そこに品川駅の自由通路のような圧巻の光景が広がっていれば、歩く人も楽しくなるのではないでしょうか。
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JR池袋駅の近くの通路にあるデジタルサイネージ

ただの柱もこうすれば分刻みで稼げる「ドル箱」となる。

 大事なのは、いかに見る人にアピールするか。先日、紳士服の量販店に行った時、面白いデジタルサイネージを見かけました。デジタルサイネージの動画の中で、紳士服を来た男性モデルが様々な動きをしてみせていたのです。止まっているマネキンよりも目がいきますし、男性が動くことで服の光沢やシルエットをよりリアルに確認することができました。

 ヒットの本質が分かると、ヒットした商品だけではなく、類似品の分析もできるようになります。そして、その作業を続けるうちに、さまざまな商品やサービスでヒットを飛ばすコツも身に付いてくるはずです。ぜひ習慣にしてみてくださいね。
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