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2014年6月22日

5571 講演2、明日から役立つOCTの使い方 杏林大 北善幸先生:の聴講記です

講演2、明日から役立つOCTの使い方 杏林大 北善幸先生:の聴講記です

黄斑部網膜の全厚さだけでなく、黄斑部内層厚(=網膜神経線維層+神経節細胞層+内網状層)のみを選択的に測れるようになって5年以上が経過した。現在おもなものが6社ある。

緑内障の本態は、網膜神経節細胞死によって導かれる進行性の眼底の構造変化であり、黄斑部(神経節細胞の70%が存在する)の評価は緑内障の早期発見に有用である可能性がある。

Preperimetric glaucomaは視野障害の前に神経線維層欠損や乳頭陥凹が生じること。網膜内層厚の測定が特に有効か?

注意すべきおポイント:
特に近視眼では偽陽性が出やすい。
このほかの注意点を述べる。

良好な画質であること、セグメンテーションエラーがないこと。
黄斑部のビースキャンでGCCを見ていく。
スペクトラリス:黄斑の端を確認。
DCC厚に関与する要素を把握して判断することが必要である:⇒近視、白内障によってもGCC圧は薄く出る。
網膜外層と優位な相関が有る。
(糖尿、パーキンソン、MS,統合失調なども網膜は薄くなる)。
内層÷外層厚にしたらよいのかもしれないと考えている?
網膜の菲薄化にはグレーゾーンが存在する。

清澤のコメント:
各演者の若返りを見せられた思いがしました。
網膜内層の厚さを測るという場合にはその境が正しく引かれていることを視なくてはいけないそうです。網膜の外層も委縮するような疾患では当然内層も薄いところから話が始まるそうです。
その話が初めて聞かれてから2年ほどですが、今やGCCの厚さを見て半盲などの存在をを診断するのは普通のことになっているようです。

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