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2014年6月22日

5572 講演3 治療継続の現状と対策 日本医科大 中元兼二先生:聴講記

講演3 治療継続の現状と対策 日本医科大 中元兼二先生:のご講演の聴講記です

患者が適切な点眼をしないと、治療効果がない。失明回避には早期発見と良好なアドヒアランスが必要です。

2割の患者が週一度以上点眼を忘れるというが、実は若い層でアドヒアランスは特に悪い。点眼モニター装置でアドヒアランスを見たペーパーもある。(直前に付けてきて、つけていたたというのが分かる。)

緑内障では脱落患者は更に多い。慢性疾患の新患のなかでも緑内障は殊に脱落が多い疾患である、患者の12パーセントは今も自分で中断している、中元先生のご自分の患者さんでは?15例のPOAGでは他院紹介3、消滅3例、そのほかの継続は24月では80%、48月では60%に過ぎなかった。

自覚症状の欠如。効果がわからぬ、意義がわからぬなどによる。それらに対するアドヒアランス向上の対策は。

治療継続も考えた薬剤選択では、一剤で下降効果が大きくて少ない点眼回数のものを選ぶのがよい。(ASO2005ではPGがよいとしている。充血やヂューズがラタノでは少ないという。)

副作用のある薬では進行が多い。随時訴えを聞き製剤を換えてゆく。ラタノの脱落は5年で30%であったという。さらにザライーズの紹介。(ジェネリックは当然使えない。)ラタノプロストはエッセンシャル・メディシンにも選ばれている

清澤のコメント:自分の患者さんを数えて失われた患者さんが思ったよりも多いと仰っておいでなのが印象的でした。

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