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2014年6月1日

5491 『シーシュポスの神話』は不条理の理だそうです

tumblr_mag2rfPWRg1rxphcxo1_1280東北大学眼科の元教授の玉井信先生を囲む仙玉会の第7回と言うのが開かれ、仙台に行ってきました。

土屋先生からの初めのお話。最近彼はカミュの随筆集を読んでいるのだそうです、そこで『シーシュポスの神話』(フランス語: Le Mythe de Sisyphe)のお話。アルベール・カミュの随筆なのですが、「理由は不明確だが、シーシュポスは神々の怒りを買ってしまい、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知しているにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の運命を描き出した。」と言うお話を引いて、50歳、60歳になると、人生は思う様にばかりはゆかないものだという事を感ずるという彼の感慨を話されました。

それを受けて、玉井先生は、最近はゴルフをすることが多いのだけれども、続けるという事が力になる。努力を続けるというと辛気臭いが、無理をしないでも継続するという事だけでなにがしかの結果が付いてくるのではないか、と弟子たちを励ましてくださいました。

それに引き続き集まった31人がそれぞれの近況をこもごも披露しあいました。一人一人がそれぞれに、地域の医師会での重責をこなしつつ日常の診療に励んでおいでのようでした。私たちもみな50-60歳に差し掛かっています。50肩や腰痛、腎臓結石、脱毛、ばね指、急性蕁麻疹まど体の不調を話す方々が多かったのはちょっと気になりました。

玉井先生もお元気そうでした。この会ももうしばらくはこの調子で続けられそうで結構なことです。

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