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2014年5月12日

5436 右目失明の荒木経惟、自身の視界を表現した『左眼ノ恋』

ill38右目失明の荒木経惟、自身の視界を表現した最新シリーズから65点展示する『左眼ノ恋』

2014/05/11 12:54

荒木経惟の個展『左眼ノ恋』が、5月25日から東京・清澄白河のタカ・イシイギャラリーで開催される。

20歳の頃にエド・ヴァン・デル・エルスケンの写真集『セーヌ左岸の恋』を見て、女性にエルスケンの作品と同じポーズをさせて撮影していたという荒木。展覧会タイトルを同作の題名にかけた『左眼ノ恋』は、荒木からエルスケンへのオマージュにもなっている。
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同展では、昨年10月に網膜中心動脈閉塞症により右目の視力を失った荒木による最新の撮り下ろし作品から『左眼ノ恋』シリーズの65点を展示。撮影後に右部分を黒マジックで塗りつぶしたポジフィルムからプリントした写真で構成される同シリーズは、荒木の左目と右目の視界を表しており、前立腺癌や目の病気に直面しながら「死はこっちに向かって来るからね。こっちからは向かいたくないじゃない。来るんだよ。吹き飛ばさないとだめだぞ」と語る荒木の現在を映しているという。

なお、同展の開催にあわせて5月25日には、300部限定の作品集『左眼ノ恋』が刊行される予定。

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