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2014年5月11日

5433 待ちに待った映画「ブルージャスミン」を漸く見てきました。

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先日、銀座で見た予告編で紹介したのですけれど、待ちに待った映画「ブルージャスミン」を新宿で生で見てきました。まず1時間前に行ったのですが新宿ピカデリーでは通路沿いとはいえ前から3列目と言う画面を仰ぎ見る座席しか残ってはいないという大入りでした。

(ネタバレ注意!)
映画を見終わってみて、監督のウディ・アレンと言う人は実に「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い」と言うはっきりした性格、社会規範には縛られない人だったのだと思いました。
 
Woody-thumbnail2ウディ・アレン セレブな生活に人々は憧れますけれど、その豊かな暮らしを続けたければ、家庭内の不和にも、パートナーの不誠実さにも、ある程度目をつぶっていなければその地位は失われるという事を観客に突き付けていたように思いました。単に「滑り落ちた過去のセレブな生活が忘れられない馬鹿な女」と言う簡単な構図ではありませんでした。
 
 最初この映画の中で主人公ジャスミンは金持ちの会社オーナーの夫人として紹介されます。しかしその内情は詐欺的な会社を経営していたご主人がやがて破産して、その夫人としての地位も財産もすべて失ったと紹介されてゆきます。さて、ジャスミンは事業内容の怪しさには果たして気づいていたのかいなかったのか?
 
 中盤で、彼女は再び自分をセレブの地位に引き戻してくれそうな相手を求めてあがきます。しかし、そのたくらみが成功したというのではこのストーリーは終結できません。
 
 この映画の終盤では、自分を捨てて若い留学生に走ろうとするパートナーに怒り、自らFBIにタレこみをして主人を破産と自殺に追い込んでしまった過去が明かされます。「密告者がほかならぬジャスミン自身であった」という隠されていた真実が、破産した父とそして母であるジャスミンからも離れて行った実の息子の口から明らかにされます。最初は大学に多額の寄付をし、社会にも多くの貢献をしていると尊敬していた父の失脚に心を痛めた息子でしたが、次のショックはその密告者が実の母であったと言う訳です。
 
 相手の落ち度を証明できたとしても、離婚して別れる相手からそう思う様な財産分与は受けられないことも多いと聞きます。社会的な地位をキープするために仮面夫婦を続けるというのもまた離婚以上に大変なことです。さて世の中の人々はこのような苦境に立たされた時にはどのような選択を刷ればよいのだろうか?と言うのがウッディー・アレンの問だったのかもしれないと思いました。

 先日のラジオの映画講評では、今まさに「石をもってハリウッドから追われる立場にいるのがほかならぬウッディー・アレンなのだ:」と解説しておりましたので、ご興味に有る方は下に採録してありますそのユーチューブももう一度お聴きください。
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5351 映画ブルージャスミンの話題です、(前の記事にリンク)

今日の映画の話題ではブルージャスミンをご紹介いたしましょう。ウディ・アレンの監督作品です。週末の銀座に出かけたら街頭でその予告編が流れておりました。まずは予告編をご覧ください。

こちらは、破産してもなお金持ちの生活が忘れられず、前の旦那は外科医であったという嘘を重ねながら自己崩壊を起こして行くという馬鹿な女性のお話です。

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