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2014年4月30日

5403 眼振がある状態での局部麻酔手術について

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眼振がある状態での局部麻酔について (質問者:たくちゃんさん)
患者の気持ち質問箱から

質問:右MLF症候群、麻痺性斜視で正面視だけの複視を直す手術を10月にしてもらいます。
最初は全身麻酔で右側の筋肉をさわり、必要があれば後日微調整のため局部麻酔での左側手術との説明を受けました。

その時に質問するのを忘れてしまったのですが眼振があると局部麻酔での手術は難しいと聞きました。そういった場合でも局部麻酔は可能なんでしょうか?

お答え;局所麻酔で手術ができない程の眼振ではないと思いますので、主治医が局所麻酔で行おうというのであれば、全く問題はないでしょう。
水平筋を割って上下の直筋に縫い付ける様な大きな手術で、疼痛がひどい可能性がある一部の斜視手術や、相手が小児で術中に不安で騒ぐ可能性があるようなケースでは、全身麻酔も考えるかもしれません。

患者さん本人には、麻酔から覚める時の吐き気やその他の苦しさがあるので、全身麻酔よりも局所麻酔の方が全体を考えればはるかに楽だと思います。

お大事に

2014-04-22
注:図は「いしこっかしけん」さんから借用:厳密にいえばMLF症候群の正面(第一眼位)は外斜視や内斜視は示さないことになっており、正面眼位で斜視があれば、麻痺性斜視を起こす他の部位まで病変が広がっていることになります。

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