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2014年4月30日

5401 他のボツリヌス製剤との同時投与に注意:の記事です

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やや古い記事で恐縮ですが、下記の様な通告が出されていたことに気が付きました。最近では麻痺性の尖足などにまでボツリヌスA毒素(ボトックス®)の試用は広まっており、この場合には広い範囲の筋に対して200単位程度までの多い量が一度に使われますから、腋窩多汗に使うボツリヌスA毒素が眼瞼痙攣に用いられるボツリヌスA毒素と干渉し合って不都合を起こすとは考えにくいとは思います。けれども、下記の様な注意が出ていることはボトックスを治療目的で使用する医師は知っておくべきでしょう。

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腋窩多汗、ボツリヌス保険適用
他のボツリヌス製剤との同時投与に注意、呼吸困難の危険あり

2012年11月26日 日本美容皮膚科学会

 日本美容皮膚科学会は11月26日、A型ボツリヌス毒素製剤が「重度の原発性腋窩多汗症」が11月21日から保険適用となったことを受け、他のボツリヌス製剤との同時投与を避けるよう求めた厚生労働省の通知をホームページに掲載し、学会員に注意を促した。

 国は今回、適用を拡大したことで、ボツリヌス毒素製剤が同時投与される機会が増えることを危惧している。同時投与で、神経筋接合部の麻痺が増強し、呼吸困難や嚥下障害を引き起こす可能性があるからだ。投与間隔を空けたり、他のボツリヌス毒素製剤の効果が消失していることを確かめたりしてから投与するよう求めている。

【関連リンク】
A型ボツリヌス毒素製剤の使用に当たっての留意事項について
http://www.aesthet-derm.org/pdf/20121126.pdf

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