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2014年4月20日

5376 レイルウェイ 運命の旅路:まずは文庫本から読んでいます。

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レイルウェイ 運命の旅路 The Railway Man:昨日から封切なのですが、詳しいところが追えるように、まずは文庫本で読むことにしました。

著者は「日本軍の捕虜として如何に虐待されたか?」を綿々と記載しています。平時のイギリスで生まれ育った人にとってこの経験は過激な虐待ではあったことでしょう。けれども、当時は日本軍の中でもかなりの上官や古年兵による理不尽な暴行も有ったようですし、インパール作戦における日本軍の苦戦や混乱も良く知られているところですから、捕虜に対する日本軍の扱いそれだけが異常だったのかどうかはわかりません。しかし、私には、日本人にはこのような弱者に対すして苛めたがる性格が隠されているのではないか?と言う思いは今もあります。

 しかし、既に戦場にしろ銃後にしろ第二次大戦を体験した人はすでに70歳以上。「現代の日本人が歴史をどうとらえるかと言う話だ」という外国からの物言いは御尤もではありますけれど、歴史の中の「日本」は「日本」ではありますが、私たち多くの日本人にはすでに「自分の責任が及ぶ範囲の話」ではありません。第二次世界大戦の前および戦争中の時代における日本の東南アジアに対する侵略を正当化するつもりは有りませんが、東南アジア諸国民にはそれをきっかけに東南アジア諸国が独立に向かうことが出来たという側面も時に思い出していただけると、日本兵ばかりでなく日本側について戦に倒れた現地の人々の思いも慰められるのではないかと思います。

このお話は、日本人を最後まで悪者にすることを避けたことで、日本でも上映可能な映画に仕立てたという評価もできそうです。

ビルマでの日本人捕虜が虐待されたという話のアーロン収容所(会田雄次)と言う本もありましたし、戦場にかける橋では泰緬鉄道建設における苦労も記していたと思います。
この鉄道は、インパール作戦の行われた所よりも多少南だったようです。機会が有ったら訪ねたい戦跡です。
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監督 ジョナサン・テプリツキー
原作 エリック・ローマクス(英語版)
『泰緬鉄道 癒される時を求めて』

『レイルウェイ 運命の旅路』(原題:The Railway Man)は、2013年制作のオーストラリア・イギリスの映画。

エリック・ローマクス(英語版)の自叙伝『泰緬鉄道 癒される時を求めて』(The Railway Man)の映画化。第二次世界大戦中、タイとビルマ間を往来する泰緬鉄道の建設に捕虜として従事させられたイギリス人将校と当時施設にいた日本人通訳・永瀬隆の姿を描く。

あらすじ[編集]

エリック・ローマクスは第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に従事させられ、残忍な扱いを受ける。

戦後、その記憶に苦しめられながらも、献身的な愛を捧げる妻パトリシアと共に平穏な日々を過ごそうとしていたエリックだったが、ある日当時の現場にいた日本人通訳・永瀬が、今も生きていることを知る。永瀬は戦争体験を伝えるため、戦後もタイに留まっていたのだ。

エリックは辛い記憶を呼び覚まされ思い悩むが、永瀬と直接向き合うことを決意する。エリックは約50年の時を経て永瀬と対面するため、単身タイへと向かう。

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