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2014年3月29日

5295 「目を開けにくい」、「外出が困難」質問箱から。

5295 「目を開けにくい」、「外出が困難」質問箱から。
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「目を開けようとしても開けにくい」、「目が開かないため一人での外出が困難」の症状が患者の気持ち質問箱に寄せられています。ここにも採録しておきましょう。

質問:
 1年以上症状が何なのか分らず困っております。助けて下さい。 (質問者:おれんじさん)お世話になります。ご多忙の中、よろしくお願いします。

 一昨年夏、眼球の奥に痛みがあり瞼に違和感があったため眼科を受診しました。その後、神経内科を受診し異常なしと診断され、形成外科にて眼瞼下垂と診断され10月に手術をしました。

 片目手術後、まぶしく、瞬きが激しくおきましたがもう片方も手術すれば治るかと思い、2週間のち反対眼の手術を受けました、手術後、眩しさと激しい瞬きはとまらず退院する前に先生に相談すると精神的なものだろうから精神科の先生に診てもらいましょうと言われ診察を受けました。

 それから今日まで、心療内科に通い、様々な薬を飲みましたが、症状は一向によくなりません。現在、薬はリフレックス錠を2週間前から飲んでいます。

 症状は、「目を開けようとしても開けにくい」、「無理に開けようとすると顔がよがむ」、「歯をくいしばるなど様々は所に力がはいる」、「目が開かないため一人での外出が困難」、「本、パソコン、携帯画面が見られない」、「激しく目をぎゅっと閉じることがある(瞼に力が入る)」などです。

 目を開けているのが辛く、今も一生懸命打って(?)います。

 この症状は眼けん痙攣でしょうか?HPを見つけた時、いまにでもすぐ東京へ診察に行きたいと思ったくらいですが、家庭の事情により無理です。福岡県北九州市に住んでおります。この辺りに眼けん痙攣に詳しい病院をご存じないでしょうか?1年以上、仕事も辞め、働けず困っております。

 どうか、助けてください。よろしくお願いします。

お答え:
 この診断は眼瞼痙攣でよいかと思います。
 眼瞼下垂では激しい瞬きは出ないのですが、この患者さんのように眼瞼痙攣と診断されて、下垂手術を受けてしまった患者さんも多数おられます。その場合には下垂手術をされると多くの場合、角膜の露出が広がりドライアイが強まるのでまぶしさや痛みの症状は重くなります。それは眼瞼痙攣に行う眼輪筋切除とは違う処置です。

 症状が、「目を開けようとしても開けにくい」、「無理に開けようとすると顔がよがむ」、「歯をくいしばるなど様々は所に力がはいる、「目が開かないため一人での外出が困難」、「本、パソコン、携帯画面が見られない」、「激しく目をぎゅっと閉じることがある」など、すべて若倉先生の眼瞼痙攣治療前の診断のための質問表によく合致しています。

 福岡県北九州市にもボトックスを扱う医師がいるはずですが、グラクソスミスクライン社のHPから患者さんへの情報をたどると、ボトックス施術医師を紹介する電話サービスがあります。そこで近所の医師を紹介してもらうとよいでしょう。なるべくならば、ドライアイの診療もわかるという意味で候補の中に眼科医がいれば、その眼科医を選ぶのが良いかと思います。

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