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2014年3月27日

5286 帯状疱疹後神経痛がアンギオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬で疼痛減との報告

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帯状疱疹後神経痛、新薬で疼痛減
2014年02月07日 :Lancet

 帯状疱疹後神経痛患者183人を対象に、高度に選択的なアンジオテンシンIIタイプ1(AT2R)受容体拮抗薬EMA401の有効性を第2相無作為化プラセボ対照試験で検討。EMA401群はプラセボ群に比べ28日間の治療終了時の疼痛が有意に軽減した(疼痛スコアの平均減少-2.29対-1.60)。重篤な有害事象は見られなかった。

文献: Andrew S C R,et al.EMA401, an orally administered highly selective angiotensin II type 2 receptor anTAGSonist, as a novel treatment for postherpetic neuralgia: a randomised, double-blind, placebo-controlled phase 2 clinical trial.The Lancet, Early Online Publication, 5 February 2014.

清澤のコメント:帯状疱疹ではその治癒後にも残るいやな疼痛があります。現在その治療には内服のリリカなどが使われていると思います。リリカは神経障害性疼痛の第一選択薬として推奨されています。主に神経系に分布するカルシウムイオンチャネルのα2δ(アルファ2デルタ)サブユニットに結合し、鎮痛作用を発揮する従来の疼痛治療薬とは異なる新しい作用機序の薬剤です。

今回ランセットにはアンギオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬(EMA401)が提唱されたのだそうです。

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