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2014年3月19日

5270 「仮面の女神」国宝に

megami 私(清澤)の故郷長野県では茅野市の中ッ原遺跡で2000年に出土し、「仮面の女神」の愛称を持つ縄文時代後期の土偶が、国宝(美術工芸品)に指定されることになったそうで、長野県はこの知らせに沸いているようです。

長野県内では、同市棚畑遺跡から出土し、1995年に縄文時代の遺物として全国で初めて指定された大型土偶(愛称・縄文のビーナス)以来、8件目の国宝指定だそうです。今回の「仮面の女神」は縄文時代後期前半(約4千年前)の大型立像で、高さ34センチ。逆三角形の仮面をかぶったような顔が大きな特徴だそうです。(図はレプリカ)
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 2000年8月に、遺跡集落跡中央部の墓と考えられる穴が密集した場所から、左側面を下にして横たわるように埋納されていた。右足が胴体から取れていたものの、全身の姿をほぼ完全にとどめている。06年6月に国の重要文化財に指定された。

文化 : 「仮面の女神」国宝に 文化審答申 優れた造形美評価
(http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=30902)

更新:2014-3-19 6:01

 茅野市湖東山口の中ッ原遺跡で2000年に出土し、「仮面の女神」の愛称を持つ縄文時代後期の土偶が、国宝(美術工芸品)に指定されることになった。国の文化審議会が18日、下村博文文部科学相に答申した。ほぼ完全な形を保つ考古学的価値に加え、「土偶の中の傑作品」と言われる優れた造形美が評価された。県内では、同市米沢の棚畑遺跡から出土し、1995年に縄文時代の遺物として全国で初めて指定された大型土偶(愛称・縄文のビーナス)以来、8件目の国宝指定となる。

 仮面の女神は縄文時代後期前半(約4千年前)の大型立像で、高さ34センチ、重さ2.7キロと同種の土偶の中では国内最大級。体全体にボリューム感のあるどっしりとした作りで、逆三角形の仮面をかぶったような顔が大きな特徴だ。妊娠した姿を示すように下腹部が張り出し、女性器も鮮明に表現されている。胴部と腕に丁寧な文様が見られる。内部は空洞になっている。

 2000年8月に、遺跡集落跡中央部の墓と考えられる穴が密集した場所から、左側面を下にして横たわるように埋納されていた。右足が胴体から取れていたものの、全身の姿をほぼ完全にとどめている。06年6月に国の重要文化財に指定された。

 市教育委員会は「土偶は破損して出土することが多く、その全形が明らかになるものは少ない。出土状態が明らかであることも、今後の縄文時代研究にとって貴重な存在」としている。また文化庁美術学芸課考古資料部門の担当者は、「学術的な価値に加え、造形的にも非常に美しい」と評価している。

 同遺跡から出土した同時期の浅鉢形、鉢形土器8点も、縄文時代の葬送儀礼を知ることのできる貴重な資料として、国宝指定の答申に含まれた。

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