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2014年3月19日

5269 トシリズマブ投与で神経脊髄炎NMOの再発を激減:の記事が出ていました

5269 神経脊髄炎の再発を激減させられる新治療としてトシリズマブ投与が推奨されるようです。この治療法で7割の患者が年間再発なしになったということですから、我々視神経炎の治療を行う医師は知っていてもよい知識かと思われます。国立精神・神経医療研究センター神経研究所免疫研究部の山村隆氏らの研究グループの成果です。
プレスリリースにはたどり着けませんでしたが、http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r_men/map.htmlにそのホームページがありました。
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神経脊髄炎、再発激減の新治療
トシリズマブ投与で7割の患者が年間再発なしに 2014年3月18日

 国立精神・神経医療研究センターは3月15日、神経難病「視神経脊髄炎」(NMO)の重症患者に抗IL-6受容体抗体「トシリズマブ」を投与し、再発回数の著しい減少を得たと報告した。確立した治療法がなく、対症療法の効果も乏しい中、センターは「NMO治療に大きな転機が訪れた」と期待を寄せている。同センター神経研究所免疫研究部の山村隆氏らの研究グループの成果。

 NMOは再発の度に神経組織が破壊され、視力障害、四肢麻痺、脊髄炎による疼痛や異常感覚が起きる難病。全国に約4000人の患者がいると推定されている。2005年に抗アクアポリン4抗体がNMO患者に特異的に検出されることが分かり、多発性硬化症とは別の病態であることが明らかとなった。

 研究グループは今までに、プラズマブラスト(形質芽細胞)が抗アクアポリン4抗体を産生しており、増殖や生存にIL-6が必要であることを突き止めていた。今回、ステロイドや血漿交換療法が無効な難治患者7人を対象に、抗IL-6受容体抗体であるトシリズマブを月1回、1年にわたり投与する臨床試験を実施。年間再発率が2.9±1.1回から0.4±0.8回に有意に減少し、5人は治療中に再発が見られなかった。神経障害や慢性疼痛も改善が見られ、抗アクアポリン4抗体価も有意に低下したことを確認している。
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http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r_men/map.htmlにそのホームページがありました。

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