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2014年3月9日

5237 あなたもうつ病のゲートキーパーに:という政府広報です。

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3月は「自殺対策強化月間」です

国民一人ひとりが自殺予防の主役に~あなたの周りに、悩みを抱えている人がいませんか。気づいたら、少しだけ勇気を出して声をかけ、話をよく聞いてあげてください。あなたのそのひと声で救われる人がいます。

  ざっくりいえば
1、自殺者は減っているが、若い世代の自殺死亡率は従来より高い水準。
2、元気がない、口数が減ったなど、いつもと様子が違うときは要注意。
3、「いつもと違う」に気づいたら?~接し方のポイントは「り・は・あ・さ・る」
4、「ゲートキーパー」:その役割は「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」の4つ
5、心身の不調を感じたり、不安があったりしたら、一人で抱え込まずにまずは相談を

神経眼科医清澤のコメント;

 眼瞼けいれんを診療していますと「眼が閉じてしまうという運動症状」、「目が痛いとか異常にまぶしいという感覚症状」と並んで、「気分が沈むという精神症状」を示す患者さんが少なくありません。

 当医院では眼瞼けいれんを訴える患者さんにはCESD(セスディー、うつ病自己評価尺度)を初診時に行い、異常な高値であれば、現在の精神科主治医がすでにいるかどうか?などを確かめるようにしています。

 また心理学的なカウンセリングも可能な「臨床心理士外来」や「神経内科外来」も設けております。眼瞼痙攣に対する涙点プラグ設置やボトックス注射治療の結果で鬱状態が改善できることも少なくはありません。さらに必要な場合には精神科医師に相談を出すという事になります。

 思い当たるところのある患者さんや、ご家族は当医院にもご相談ください。
都道府県の心の健康相談統一ダイヤルは:0570-064-556だそうです。

ーー記事の要点ーーーーーー

食事量が減った、普段より疲れた顔をしている、ため息が目立つ、口数が減った・・・、家族や仲間など身近な人が「いつもと違う」様子ということはありませんか?周囲が気付かぬうちに一人で大きな悩みを抱えて、精神的に追い詰められ、最悪の場合は自ら命を絶ってしまうことも。大切な人の命を守るために、「いつもと違う」様子に気づいたら、勇気を出して声をかけてみませんか?

1、自殺者は減っているのでは?~中高年層は減少している一方、若い世代の自殺死亡率は従来より高い水準に。我が国はロシアに次いで高い水準となっています。

また、年齢階級別の自殺死亡率では、中高年層および高齢者層が以前と比べて減少傾向にある一方、20歳代を中心とした若い世代では従来より高い水準にあり(グラフ(3))、中でも死因順位別にみた構成割合では圧倒的に「自殺」が高く、第1位となっています。

自殺の背景はほとんどの場合、病気や障害などの健康問題、失業や倒産、多重債務、長時間労働などの社会的・経済的問題、職場や学校、家庭の問題といった様々な悩みを抱えて心理的に追い込まれてしまった末のものです。

自殺を防ぐためには、家族や職場の同僚、学校の友人といった周囲がサインに気づいて本人をしっかり支えていくことが重要です。

2、自殺につながるサインや状況とは?~元気がない、口数が減ったなど、いつもと様子が違うときは要注意

様々な悩みを抱えることによって精神面だけでなく、体や日常行動にも影響を及ぼすこともあります。例えば、元気がなくなった、食事量が減った、よく眠れていない(普段より疲れた顔)、ため息が目立つ、口数が減ったなど、いつもと違う様子ならば特に注意が必要です。

自殺につながるサインや状況(記事の本文を参照)

3、「いつもと違う」に気づいたら?~まずは勇気を出して「声かけ」を。接し方のポイントは「り・は・あ・さ・る」

もしも、いつも顔を合わせる人が最近元気ないなど、いつもと違っていたら・・・。まずは勇気をもって、「どうしたの?」「よく眠れている?」などと声をかけてみませんか。「周囲が手を差し伸べ、話を聞くこと」によって、結果として自殺を考えた本人がそれを乗り越えられることにもつながっています。

また、うつ病などの心の病気が疑われる場合は、早めに医療機関やカウンセラーなど専門家への相談が大事です。本人を理解してくれる家族、友人などの周囲と連携して、専門家への相談に一緒について行くなどによって促しましょう。

悩んでいる人への接し方については、メンタルヘルス・ファーストエイド(※)による心のサポートが役立ちます。これはメンタルヘルスの問題をもつ人に対して、適切な初期支援を行うための5つのステップからなる行動計画のことで、「り・は・あ・さ・る」と覚えられます。
※メルボルン大学オリゲン研究センターの研究者であるベティ・キッチナー氏とアンソニー・ジョーム氏が開発。

悩んでいる人への接し方~メンタルヘルス・ファーストエイドによる支援~

「り」 リスク評価:自殺の方法について計画を練っているか、実行する手段を有しているか、過去に自殺未遂をしたことがあるか、を評価しましょう。

「は」 はんだん・批評せずに聴く:どんな気持ちなのか? 責めたり、弱い人だと決めつけたりせずに聴きましょう。

「あ」 あんしん・情報を与える:現在の問題は、弱さや性格の問題ではなく、医療の必要な状態であること、決して珍しい病気ではないことを伝えましょう。

「さ」 サポートを得るように勧める:心療内科や精神科を受診するように勧めてみましょう。「心の問題が体に関係することもあるので、専門家に心のことも相談してみましょう」といった言い方が、受診への抵抗感を減ずるかもしれません。

「る」 セルフヘルプ:アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーション法などによって、メンタルヘルスの問題による症状が緩和されることがあります。悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことを命の「門番」という意味で「ゲートキーパー」と呼びます。

4、「ゲートキーパー」になるには?~特別な資格は不要。その役割は「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」の4つ

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地域のかかりつけの医師や保健師などをはじめ、行政や関係機関などの相談窓口、民生委員・児童委員や保健推進委員、ボランティア、家族や同僚、友人といった様々な立場の人たちがゲートキーパーの役割を担うことが期待されています。

ゲートキーパーの役割

気づき: 家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
傾聴; 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
つなぎ: 早めに専門家に相談するよう促す
見守り;温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

自分が相談にのって困ったときのつなぎ先(相談窓口など)を知っておきましょう
ゲートキーパー自身の健康管理、悩み相談も大切です

5、今、悩みを抱えている方へ~心身の不調を感じたり、不安があったりしたら、一人で抱え込まずにまずは相談を

眠れない、食欲が出ない、疲れがとれないなど、いつもと違う心身の不調を感じたり、学校や仕事、家族、健康のことなどで不安があったりしていませんか。
そのようなときは、決して一人だけで悩みを抱えず、まずは誰かに話してみてください。あなたの周りにいるたくさんの人が、あなたの支えになりたいと思っています。あなたが相談できる場所は全国各地にありますので、気軽にご連絡ください。
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神経眼科医清澤のコメント;
 眼瞼けいれんを診療していますと「眼を開いていられないという運動症状」、「目が痛いとか異常にまぶしいという感覚症状」と並んで、「気分抑うつとしての精神症状」を示す患者さんが少なくありません。
 当医院では眼瞼けいれんを訴える患者さんにはSES-D(セスディー気分抑うつスクリーニングテスト)を初診時に行い、異常な高値であれば、現在の精神科主治医がすでにいるかどうか?などを確かめるようにしています。
 また心理学的なカウンセリングも可能な臨床心理士の外来や神経内科医による外来も設けております。眼瞼痙攣に対する涙点プラグ設置やボトックス注射治療の結果で鬱状態が改善できることも少なくはありません。さらに必要な場合には精神科医師に相談を出すという事になります。

 思い当たるところのある患者さんや、ご家族はご相談ください。

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