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2014年3月9日

5236 「歪んだ実力主義」で未熟な上司がはびこる会社の話

先日の未熟な上司の記事に引き続き、本日は「歪んだ実力主義」の話です。週刊ダイヤモンドは定期購読していますが、ダイヤモンドオンラインも愛読しています。最後まで読むと、この記事も著者による自著の紹介になっていました。購入してみてもいいかな?と言う感じです。

言いたいところは納得できるのですが、なぜここまで30代半ばの勘違いの激しい未熟な中間管理職を批判するのか?「本人が見たらさぞショックだろうなー」と思いながら記事は読みました。

著者は要点を7つ上げてくれていましたので、そこだけ抜き書きしてみましょう。要するに抜擢人事はほどほどに、という事のようです。

ーー要点はーーー
踏みにじられた人々の崩壊と再生

この職場に潜む課題は何か。

①さらに独り言のように話す。声は大きい。
皆に聞こえるようにしているようだ

 上司が職場でこの仕草を繰り返すと、その社員は「問題社員」に仕立て上げられる。他の社員は、見て見ぬふりをする。

②部下である6~7人の編集者たちの
あらゆる仕事に介入をする

 マネジメント(部下の育成など)に慣れていない上司の大きな特徴。必要以上に関わらないようにし、適度なペースで報告をしておきたい。孤立して睨まれると狙われやすい。

③自分と同じ土俵に上がる者を決して許さない。
執拗に押さえつけようとする

 目立つのは30代後半までくらいのリーダーである。経験が足りないために部下の心や心理、仕事のポイントが理解できていないことが、原因。

 「40~50代の管理職層のマネジメント力が落ちている」と指摘する識者が多いが、筆者は30代のリーダーのマネジメント力が低いことこそ課題だと思う。

部下の批判に脅威を感じると
「会社の敵」というレッテル貼りを

④「会社 VS その部下」というくくりにされてしまう

 部下が意見を言ったとき、上司が不利になると、その部下を孤立させるようにする。脅威と感じているからこそ孤立をさせようとする。

⑤キャリアが浅く、「混乱」や「正常な姿」に
区別がついていないからだ

 部下からすると最も困る。経験がないのだから、判断できるわけがない。判断をしなければいけないことすら心得ていない。

抜擢人事を頻繁に行う会社は入社時に注意したほうがいい

⑥低いスキルにもかかわらず、この会社に転職してから、わずか半年で役職につけた

 部下からすると苦痛を感じるはず。あまりにも短期間で抜擢人事を頻繁に行っている職場は、慎重に考えたほうがいい。

 実力のない管理職がいると、部下が真面目に仕事をするほど無念な思いをする可能性がある。数年で抜擢などを行っているならば、人事が機能していないと見るのが妥当。

⑦これもまた、現在の企業社会にはびこる「歪んだ実力主義」の一断面である

 多くの人は「実力主義」の謳い文句に騙されるが、影の面にも目を向けて会社を見据えるべき。

著者から: 連載『悶える職場』をはじめ、筆者が他媒体で執筆した記事をまとめた書籍『悶える職場~あなたの職場に潜む「狂気」を抉る』(光文社)が、2月18日に全国の書店で発売されました(定価は税込1300円)。

 職場で苦しむ会社員たちにインタビューを試み、300ページほどにまとめたノンフィクション作品だそうです。。

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