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2014年2月23日

5193 眼科の薬剤を開発する会社Oraだそうです

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新しい薬剤を市場に出す前に、その薬剤をボランティアの患者さんに使っていただき、その副作用などを調べる調査が行われます。

そのような調査に関与する医師を招集してその調査の具体的な行い方の注意点を指示するための講習会が本日行われましたので、それに参加してきました。本日は具体的な薬剤のお話は割愛して、伺ったお話のうちの面白いと思った点を記載してみましょう。

今回の会を招集したのはOphthalmic research associateと言う会社です。日本にもその支社があります。その会社が行う仕事と言うのが面白いと思いました。

この会社の仕事は、新しい薬剤が、眼科の治療薬として使えそうだという場合に自社の技術や特許を提供して、薬剤や新しい機材の開発を引き受けるという仕事をする会社なのだそうです。殊にこの会社は眼科に特化した仕事をしているそうで、前臨床の段階から、市販後のマーケッティングまでを一貫して担当するという事なのだそうです。

会社の紹介でお話になられておりましたが、日本でも自社で眼科用剤を開発できる会社は5社程度であろうという事です。それ以外の会社でも薬剤のライブラリーの中に眼科で使えそうだというものが見つかることがあります。しかしそれを点眼薬に仕上げて、臨床で使えるようにするまでには多くのノーハウがいります。

そのために人を雇って検討をするには長い時間が必要ですし、それでも発売にたどり着けるかどうかも予測できません。そのような状況で研究を始めるのを引き受けるのがこの会社なのだそうです。また、ファンドからお金を引き出してくるという仕事もなさるのだそうです。

薬剤の治験を行うにはどのような点を検査し、どのような評価基準で評価するかを的確に指示しなくてはいけません。かなり、点眼薬剤の評価をするには類型的な部分もありそうですので、そのような知識がフルに生かされた講義であると感じました。ノーハウがある会社であればそこはお手の物という事なのであろうかと思ってお話を聞いてきました。

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