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2014年2月14日

5169 東京都・銀座で「指」を置いて新しいグラフィック表現を体感できる展覧会

東京都・銀座で「指」を置いて新しいグラフィック表現を体感できる展覧会 石田有紀  [2014/02/14]

ギンザ・グラフィック・ギャラリーは、指とグラフィックの関係性から生まれる新しい表象を体験できる「『指を置く』展 佐藤雅彦+齋藤達也」を開催している。開催期間は2月28日(日祝は休館)まで、開館時間は11:00~19:00(土曜は18:00まで)。会場は東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)。入場無料。
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「エネルギーを発動する指先」 cMasahiko Sato + Tatsuya Saito, 2014
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「次元の混交」 cMasahiko Sato + Tatsuya Saito, 2014

同展は、佐藤雅彦と齋藤達也が「指(身体)とグラフィックデザインの新しい関係」を探求してきた中で生まれた新しい表現、新しい表象、新しい可能性を、会場で来館者自らがさまざまなグラフィックに「指を置く」ことで体感することができるというもの。加えて、膨大な作品の中から選ばれた6点をセットにした「指を置く」ポストカードを会場で販売。この展覧会は、3月12日~4月26日には、大阪のdddギャラリーに巡回する。

この展覧会に際して佐藤は、「紙が生まれて二千年、印刷術が生まれて六百年。そんな長い人間の歴史の中、指とグラフィックの関係性から生まれる問題はなぜか気付かれず、あるいは気にされず、放置されてきた。しかし、我々人間が身体を持った存在である以上、そして紙メディアを通してのコミュニケーションを取り続ける以上、この問題は常に隠れた状態で存在し続ける。なぜ隠れているのか、どんな隠れ方をしているのか。それらを解明する為に膨大なグラフィックを作り続けた。それらを分類し、考察をした。脳科学も少なからぬ貢献をしてくれた。ここに、その全容を公開する。そして『指を置く』という人間の基本的な所作を会場で行ってもらい、新しい表象を体験してもらう。『指を置く』には、人間が見過ごすわけにはいかない種類の表現群が、手がつけられないままに鉱脈のように我々の前に横たわっていたのである」というメッセージを寄せている。

なお、佐藤雅彦は独自の方法や考え方で、映像、アニメーション、グラフィック、教育方法、脳科学と表現の研究など、分野を超えた活動を行っており、NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」や「2355/0655」、プレイステーションソフト「I.Q インテリジェントキューブ」などで注目を集めている。現在は、東京藝術大学大学院 映像研究科教授、慶應義塾大学環境情報学部客員教授。一方の齋藤達也は、映像技術やコンピュータ・プログラミング、電子工学を駆使した展示設計、広告・舞台演出を行う一方、人間に潜在している知覚・認知能力を発掘することによって新しいメディア表現の可能性を研究模索している。

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