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2014年1月19日

5109 プルチェル網膜症 Purtscher’s retinopathy 外傷性網膜血管症とは

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胸部の圧迫性の外傷で起きる網膜の脂肪塞栓であると記憶しておりましたが、いざこの単語を探そうとすると記憶していたスペルがあやしい事に気付かされます。ドイツ人の名前だったのですね。昨日の平形先生の外傷の講義でも紹介されておりました。
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プルチェル網膜症

プルチェル網膜症(英:Purtscher’s retinopathy、独:Purtscher-Retinopathie)は、外傷性網膜血管症 traumatic retinal angiopathy、プルチェル症候群 Purtscher’s syndrome、プルチェル病 Purtscher’s disease ともいう。プルチェル(Otmar Purtscher, 1852 – 1927)はドイツの眼科医である。

 眼球以外における外傷、特に頭部に受けた打撲、胸部に受けた圧迫損傷などにより生じる網膜症で、外傷性網膜症 traumtic retinopathy、遠達性網膜障害 distant injury of the retina などとも呼ばれてきた。 現在はその発生病理から外傷、特に骨折による脂肪塞栓を含め、脂肪塞栓による網膜症と広く解釈されている。

主な眼圧所見は両眼の綿花状白斑と静脈拡張である。綿花状白斑は後極部に好発、多発し、融合傾向が見られ、また主幹血管に沿った火炎状出血が認められる。発症後に呼吸困難、頻呼吸を伴う切迫呼吸症候群が起こることがある。

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