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2013年12月30日

5063 映画『利休にたずねよ』を見てきました。

何かに取りつかれたような利休が正にそこにいました。秀吉の茶頭を務めながら最後には死を与えられる利休ですが、歴史的には聚楽第の利休帝で自害させられ、その首が河原に晒されたそうですから、相当な怒りを買っていたようです。

2012年12月12日 3884 聚楽第はどこにあったのか?(⇒リンク)で前に調べたのですが、聚楽第は京都御所の西辺りに有りました。そしてそれを作るのに主要な位置を占めていたのがほかならぬ千利休と細川幽斉だったようです。
 歴史的には、北条征伐頃ころから利休の心は弟子の山上宗次を虐殺した秀吉から徐々に離れてゆきます。利休は唐入りを目論む秀吉にも批判的になりますし、娘を側室に差し出せとの指示で娘が自害するに及べば、当然さらに心は離れて行ったことでしょう。そして、豊臣家の中では石田三成などの反徳川一派がおり、彼らから見れば茶で結ばれた徳川にもつながる一団がいるという事は無気味であったことでしょう。そのような中で利休は追い詰められて行ったのかもしれません。いずれにしても勧奨をお勧めできる上品な映画です。

ーーホームページからーー
利休……彼こそは「茶聖」とまで称えられた至高の芸術家。「美」に対する見識や独創性の数々には、かの織田信長や豊臣秀吉でさえ一目を置いたという。もしも、その崇高なまでに研ぎ澄まされた美意識が、若い頃に体験した情熱的な恋に始まっているとしたら……?大胆な仮説のもとに希代の茶人の出発点を取り上げ、第140回直木賞を受賞した山本兼一の歴史小説『利休にたずねよ』(PHP文芸文庫)。それは、まさに美の本質に迫る極上のミステリーにして、心を焦がす究極のラブストーリー。もはや歴史小説の枠を超えた傑作が今、長編映画として新たな生命を宿す。

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