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2013年12月28日

5056 米学会は紫外線暴露による光線角膜炎を重視し通年サングラス推奨

米国眼科学会は紫外線暴露による光線角膜炎を重視し、予防のため通年サングラス推奨 2013年6月11日 米国学会短信

 米国眼科学会(AAO)は、6月3日、紫外線が最も強くなる夏のみならず通年、屋外活動時にはサングラスや帽子を装着することを推奨すると発表した。光線角膜炎等あまり知られていないが深刻な障害を引き起こしかねないという。

 紫外線に対して長年無防備に過ごした場合、眼が損傷されて白内障や黄斑変性だけではなく切除を要する腫瘍が引き起こされ得ることは既知であるが、あまり知られていないより深刻な障害として、眼熱傷や光線角膜炎のリスクが懸念される。淡色眼の方が濃色眼よりも上記症状について高リスクである(複数層色素沈着が起こらないため)。

 光線角膜炎が軽度である場合は、日焼けによる角膜上層剥離が原因で眼に塵が詰まっているよう感覚になるが、重度の場合は、眼球が焼け付くような感覚に陥る。このような症状がみられた場合は直ちに眼科を受診するべきである。

 光線角膜炎に対する一般的治療法としては、局所痛のある部位に冷湿布と人工涙液を使用し、非ステロイド系抗炎症(NSAID)点眼薬を投与して炎症や眼痛を軽減する。不快感がひどい場合には経口鎮痛薬を処方する。

 「晴天の日には眼の色にかかわらずサングラスや帽子でUV-AとUV-Bから守ることが重要。少々の皮膚発赤による影響は軽視されがちだが、非常に薄くデリケートな角膜にどのような影響を及ぼすかを考えて、外出前にはサングラスや帽子を装着して欲しい」と、米国眼科学会の広報担当のPhilip R. Rizzuto氏(MD)は述べている。

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