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2013年12月12日

4988 「眼球ジュエリー」危険性警告 【米国眼科学会】

4988 「眼球ジュエリー」危険性警告 【米国眼科学会】
無題
「眼球ジュエリー Eyeball Jewelry」危険性警告 【米国眼科学会】
施術の安全性や治療価値、支持できず

 米国眼科学会(AAO)は11月22日、「眼球ジュエリー」使用の危険性について、消費者に注意を促した。

この施術は欧州に始まり、ファッションアクセサリーを、眼瞼内側と白目を覆っている薄い膜である結膜表面に置くもの。「AAOでは、本施術の安全性や治療的な価値を支持するに十分なエビデンスを確認していない。医学的に安全だと証明されていない、あるいはFDAから承認されていない異物を目の中に置かないよう、消費者に注意を促す」と学会眼科医のPhilip R. Rizzuto氏は述べている。

本施術のリスクには、重度の眼感染症または出血による失明、結膜下出血、眼の穿孔または穿刺、結膜炎などがある。本施術に質問があれば、眼科医を受診することを勧めている。

【関連リンク】
American Academy of Ophthalmology Warns Consumers of the Dangers of “Eyeball Jewelry”

清澤のコメント:このキーワードでユーチューブを探すと手術ビデオが出ています。操作自体は至極簡単なものですが、眼科医としては、誰がこんな無駄で非倫理的な手術を引き受けるのか?と疑問に思いました。別の記事では3000ドルだそうです。ハート形の金属片を移植するようですがその金属はプラチナだそうです。間違いないプラチナなら安定でしょうが、その材質に依っては後に金属イオンが溶出しそうです。そのビデオでは眼球結膜の下で、強膜との間にポケットを作って入れ、無縫合で終えています。深さはどちらかと言うとテノン膜よりも外のようです。異常を訴えて患者さんが来た時に、こんな物もあるということは眼科医の知識としては知っておいても良いでしょう。(眼科手術ビデオdす、閲覧注意)

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