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2013年12月4日

4962 レーシック手術の障害報告相次ぐ 消費者庁:との記事です

レーシックには95%の患者さんが満足する優れた効用と、5%の患者さんが苦しむといういくつかの問題点があります。下に示す以前の当ブログ記事でもそのあたりをご紹介いたしましたが、いまだに過矯正や角膜知覚の低下に伴うドライアイなどの訴えを消費者庁に相談するする多くの患者さんがいるようです。

結論は、十分な説明を聞いたうえで、その合併症が現れることも覚悟したうえでお受けくださいということなのですけれど。遠視化して眼精疲労が強いならば遠視の眼鏡やコンタクトレンズを装用するとか、ドライアイが強くて苦しいならば涙点プラグを使うなどの対応策が無くはないので、(私費医療であるレーシックの合併症については、半年間は国民健康保険が使えないことになっているそうではありますが、)お近くの眼科医にご相談ください。

古い記事ですが清澤眼科医院通信の2009年08月05日 971 レーシックは安全な近視矯正手段か?その合併症は?そのページにはレーシックを受けない10の理由などというのも載っていました。

1、レーシックはドライアイを起こす。
2、レーシックは画像の質の劣化を起こす。
3、レーシック後の角膜は完全には回復しない。
4、緑内障や白内障などずっと遅れて出る合併症の可能性がある。
5、レーシック術者は両眼を同時に施術したがるが、片眼ずつのほうが安全
6、炎症、フラップずれ、網膜剥離などが遅れて発生することがある。
7、40歳以上での老眼鏡の必要がなくなるわけではなく、眼鏡と決別できるわけではない。
8、レーシックでの本当の合併症の発生率がわかってはいない。
9、合併症が出た場合のリハビリテーションの手段が限られている。
10、視力矯正のためのより安全な手段として眼鏡やコンタクトレンズが存在する。

ーーさてこちらが本日のニュースですーーー
レーシック手術の障害報告相次ぐ 消費者庁2013.12.04 18:01

 視力を矯正するレーシック手術を受けたことで、遠視になったり、目が痛んだりする障害を生じたという情報が相次いでいることから、消費者庁は、安易に手術を受けることは避けるよう呼びかけています。

 消費者庁と国民生活センターによりますと、レーシック手術を受けて障害を生じたという情報が、2009年4月から先月8日までに80件寄せられました。そのうち、重い症状は7件で、目の激しい痛みから寝たきりの状態になったり、角膜の削りすぎで遠視になって目が痛むなどの事例が報告されています。また、全国の消費生活センターには、「手術をしても視力が上がらなかった」、「手術前にリスクの説明が不十分だった」など、手術に関する苦情や相談が315件寄せられました。こうしたことから、消費者庁は手術を受ける際、医療機関から十分な説明を受けて理解したうえで、本当に手術が必要か検討するよう呼びかけています。

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