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2013年11月23日

4924 犬、猫に食べさせてはいけないもの、と言う記事です。

c9a06ccd-s写真の出典:シルバープードルさくらの日記)犬、猫が食べてはいけないもの、と言う記事がマイナビニュース [2013/05/27]に出ています。
 私たちが家族で食事をしていると、ペットの犬が尻尾を振って寄ってきて正座し胸を張り、一切れ頂戴との意思を示します。それでも放っておくと飛びよってきてワンタッチをしてはお忘れではありませんか?とアピールします。
 しかし、喜ぶからと物を与えると、小動物は簡単に糖尿病を発症するとも聞きます。代謝の盛んな小動物とはいえ、わずか10gの肉片でも小さな犬の体重は私の体重の50分の一と見れば、体重換算では肉500グラムにも相当してしまいます。我が家では太らさないために、家人は一日20g程度の配合飼料を朝晩2度与えるようにしているようです。
 玉ネギの混ざったものをやらないで、鶏の骨をやらないでと我が家でもうるさいのですが、上の記事を見ますと、確かに玉ねぎ、鳥の骨など犬猫の食事にはいくつかの禁忌が多いようです。ですから今日はこの記事の要点を書き出してみます。
ーーー記事の抜粋ーーー
ペット医学の進歩で、今までは食べてもOKな食材とされていたものが、突然新しい発見がありNGな食材になってしまうこともあります。獣医師さんへ食べてもいいもの、食べさせてはいけないものを確認するなどして、定期的に食材をチェックしましょう。

■ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラ(犬、猫共通)

ネギ類を食べると、アリルプロピルジスルファイドなどの成分が、ヘモグロビンを酸化させ、溶血性貧血を起こします。「玉ねぎ中毒」とも呼ばれています。

■生の豚肉(犬、猫共通。特に猫)

生の豚肉にはトキソプラズマという寄生虫がひそんでいることがあります。この寄生虫に感染するリスクは犬にも人間にも同じようにあります。猫の場合だけは、トキソプラズマが体内で成長し、一生涯寄生されることもあり、血便や下痢などの症状を起こすため、生の豚肉は与えないようにしましょう。
(清澤注:感染した猫の糞便により、人が眼にトキソプラズマを発症することがあることは、眼科医には有名な話です。眼トキソプラズマ症とは(清澤眼科医院通信)にリンク)

■チョコレート、ココア、カフェイン入り飲料(犬、猫共通。特に犬)

カカオの成分、デオブロミンは犬や猫にとって有害な物質。デオブロミンは、興奮作用や心悸(しんき)亢進(こうしん)作用をもたらします。犬はこのデオブロミンを解毒分解するのにとても時間がかかるため、食べると危険です。カフェインも同様ですと。

■香辛料などの刺激物(犬、猫共通)

カレーは犬や猫にとっては危険物。香辛料は内臓に大きな負担がかかるため、下痢や消化不良の原因に。からい味のスナックなども同様。

■とり肉の骨(犬、猫共通)

犬も猫も欲しがるのがとり肉の骨。もともと動物が自然の中で食べる鳥の骨とちがい、鶏の骨は加熱すると縦に裂けやすい性質があり、のどや胃の中で骨が刺さる危険があります。

■牛乳(犬、猫共通)

犬や猫はミルクが好きというイメージから、つい間違えて与えてしまいやすいのが牛乳。犬や猫は乳糖を分解する能力が低いため、下痢を起こしやすい。ただしカッテージチーズや低温滅菌したヨーグルトは、製造過程で乳糖が除去されています。
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臨床核医学(臨床核医学の表紙) 

(チョコレート禁止に関する清澤の脚注:興奮作用があるアルカロイド類が禁止ということのようです。これらには脳内のメディエータであるアデノシンA1が拮抗します。下記は半盲患者のアデノシンA1を扱った私たちの研究!

(例によって手前味噌で恐縮ですが、発表が2012年12月号ですから、それほど大昔のものではありません。:この臨床核医学は放射線・核医学・医学画像領域では世界の120冊中26位でImpact Factorも 2.955! Suzuki, Y., Nariai, T., Kiyosawa, M., Mochizuki, M., Kimura, Y., Oda, K., Ishii, K. and Ishiwata, K. : Increased adenosine A1 receptor levels in hemianopia patients after cerebral injury: an application of PET using 11C-8-dicyclopropylmethyl-1-methyl-3-propylxanthine. Clin. Nucl. Med., 37(12), 1146-1151, 2012)

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